「キンキンに冷えたビールやアイスコーヒーが手放せない」
「胃が重くてお肉が食べられない」
夏場にお肉などが受け付けなくなる、休んでも疲労感が抜けないのは
胃腸の「消化酵素」が機能停止に陥っているからです。
消化酵素は「37度」で最もよく働く
私たちが食べたものを分解・吸収するための消化酵素は、体温に近い「37度前後」で最も活発に働きます。
しかし、そこに氷たっぷりの冷たい飲み物が一気に流れ込むとどうなるでしょうか?
胃腸の温度は急降下し、消化酵素はまるで冬眠したかのようにフリーズしてしまいます。
すると、せっかく食べたお肉(タンパク質)も消化・吸収されず、未消化のまま腸へ運ばれることに。
これが腸内で腐敗し、腸内環境を悪化させる原因になります。

タンパク質は、免疫力や筋肉、さらには夏を乗り切るための抗ストレスホルモンの「材料」です。
この材料が体内で不足(=タンパク質ドロボウ)することで、体は一気に衰弱し、休んでも抜けない疲労感(夏バテ)を生み出してしまうのです。
対策:胃腸を温め、「アミノ酸」の形で補給する
夏の疲労回復には、まずは飲み物を「常温」か「温かいもの」に変え、胃腸の温度を下げないことが鉄則です。
とはいえ、すでに胃腸が弱り切ってお肉を受け付けない方も多いはず。
そんな時は、あらかじめ消化された状態(アミノ酸)になっている「ボーンブロス(骨組みスープ)」やお出汁を活用するのがおすすめです。
消化酵素に負担をかけず、傷ついた胃腸の粘膜を修復しながら、
良質なタンパク質を細胞へダイレクトに届けることができます。

冷たいものの飲み過ぎで胃腸がお疲れの方は、ぜひ今日から「温かいスープ」を一口飲む習慣を取り入れてみてください。
内臓の冷えを取り除くことで、夏の重だるさは驚くほど軽くなりますよ。
KMS西宮鍼灸整骨院 田中
この記事の監修者
![]() | 影山 大造 柔道整復師の専門学校入学と同時に整骨院で臨床を開始。 【資格】 【SNS】 |





