【足底腱膜炎】女性ランナーで足裏が痛い原因は、肩甲骨にあった⁉

朝の一歩目が激痛!足裏の悲鳴(足底腱膜炎)

「朝、ベッドから起きて歩き出す最初の一歩が激しく痛い」

「かかとから土踏まずにかけて、ピキッと引き裂かれるような強い張りがある」

女性ランナーを悩ませる「足底」へのダメージ

ランニングを楽しむ女性から非常に多く寄せられるお悩みが、この「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」。

女性に多い理由として「履物の影響」が大きく考えられます。

普段ヒールなど、本来足の構造や人間の重心合わない靴を履く影響で、足裏のアーチ(土踏まず)が崩れてしまっていることが少なくありません。

アーチが潰れていると、着地の衝撃をうまく吸収できず、ダイレクトに足の裏へとダメージを与えてしまうのです。

足のアーチが持つ2大役割:クッションとバネ

  • 【衝撃吸収】クッション機能:着地時にアーチがわずかに「しなる(潰れる)」ことで、体重の数倍におよぶ地面からの衝撃を和らげます。

  • 【推進力】バネ機能:地面を蹴り出す瞬間にはアーチが硬直(剛性化)し、足裏の力を逃がさず効率よく前に進むエネルギーに変えます。

なぜアーチが低下すると「足底腱膜炎」になるのか?

足底腱膜とは、かかとの骨から足の指の付け根まで、足裏全体に扇状に広がっている頑丈な膜状の組織です。

足の構造を「弓」に例えてみましょう。

  • 足の骨組み = 弓の「木(しなる部分)」

  • 足底腱膜 = 弓の「弦(ピンと張った糸)」

アーチがしっかり保たれている状態では、弓と弦のテンション(張り)は適正に保たれています。

しかし、筋力低下や疲労などでアーチが低下(潰れる)すると、弓の木が平らに広がってしまうため、弦である「足底腱膜」が強力に引っ張られて過剰な緊張状態になります。

まとめ:痛む場所だけ揉んでも根本解決にはならない!

足底腱膜炎の痛みを根本から改善するためには、痛んでいる足裏や敷パッドだけに頼るのではなく、「なぜアーチが落ちてしまっているのか」を追求することが大切です。

  • アーチを支える足裏・ふくらはぎの筋肉のケア

  • 関節の柔軟性と歩行フォームの修正

  • 足に合った適切な靴やインソールの活用

当院では、痛みの緩和はもちろん、足のアーチ構造や体の使い方を評価した上で、根本改善に向けた施術とセルフケアの指導を行っています。

「朝一歩目の足裏の痛みがなかなか引かない…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!

KMS西宮鍼灸整骨院 田中

足底筋膜炎について

この記事の監修者

影山 大造
KMS西宮鍼灸整骨院 代表
柔道整復師・はり師・きゅう師

柔道整復師の専門学校入学と同時に整骨院で臨床を開始。
卒業後は勤務しながら鍼灸師免許を取得し、5年間の整骨院勤務を経て、スポーツジム併設の整骨院で3年間、治療・運動指導・コンディショニングに携わり、2012年4月にKMS西宮鍼灸整骨院を開院。
現在は、評価を重視し、手技・鍼灸・運動療法を組み合わせ、慢性的な痛みの改善だけでなく、身体操作・スポーツパフォーマンス向上まで幅広くサポートしています。

【資格】
柔道整復師、はり師、きゅう師、元JARTA認定講師・認定SSトレーナー、体軸ヨガ、体軸ピラティス、体軸スポーツトレーナー、体軸内臓マニピュレーション、キネシオテーピング

【SNS】
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