『自己肯定感』と『痛み』の関係② (重症患者さん向け)

今回のブログは

前回、【自己肯定感】についての

続きになります。

 

それでは

【慢性的な辛い症状】と【自己肯定感の低さ】が

どの様にして繋がってくるかをお話していきます。

 

 

長い間、症状に悩まされると

まず、前回のブログでお話した6つの感情

特に【自己受容感】と【自己信頼感】が

低い傾向にあります。

 

『自己肯定感』と『痛み』の関係① (重症患者さん向け)

 

というのも、症状が程度が辛いほど

今の現状を受け入れることが出来ないので

自己受容感が下がっていきます。

 

また、自分の治癒力を信じる事が出来なくなり

自分はもう治らないのではと考えたり

行動を制限したりしてしまい

自己信頼感も下がってしまうのです。

 

そして、症状に悩まされる期間が長ければ長いほど

どうしても頻繁に頭の中で症状のことを考えてしまう

習慣ができてしまうのです。

 

そうすると

自己受容感自己信頼感が下がるだけでなく

徐々に他の4つの感情も下がっていくのです。

 

さらに、自己肯定感そのものが低くなっていくので

クヨクヨした気持ちになりやすかったり

すぐにイライラしたりと、感情が乱れやすく

なってしまうのです。

 

その結果、徐々に自律神経も乱れていきます。

 

本来であれば、痛みを感じるとドーパミンが分泌され

ノルアドレナリンや脳内モルヒネが増える事で

痛みを抑えてくれるのですが

その機能がうまく働かなくなります。

 

 

ということは、痛み・症状に対して敏感になり

強く感じ取ってしまい、症状以外の要素でも

痛みや違和感に敏感になっていくのです。

 

という事は、あなたの【思考】や【考え方のクセ】

原因になり、慢性的な辛い症状につながっている

可能性があるのです。

 

そして、この事が近年

腰痛の原因が【脳の誤作動】だと

言われる所にも関係してくるのです。

 

どいう言う事かと言うと・・・

 

少し長くなりそうなので

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『自己肯定感』と『痛み』の関係③ (重症患者さん向け)』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、治療において

背骨を施術する事がよくあります。

 

というのも、背骨自律神経のバランスは

非常に関係しているからです。

 

 

ですので、背骨を治療する事で

背中の筋肉の緊張を緩めて、

自律神経のセンサーの働きを

良くしてあげます。

 

今回のブログの様に

自律神経の要素が、「肩こり」「足底筋膜炎」など

様々な症状に、間接的に影響している場合も

よくあるからです。

 

(※西宮市内でも、背骨1つずつ細かく

治療している整骨院は少ないと思います(^^)/)

 

という事で

これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造