これからの時期に必ず多くなる『ぎっくり腰』の秘密①

年末年始にかけて、必ずと言っていいほど

ぎっくり腰』の患者さんが増えます。

 

実際に、皆さんの周囲にも、この時期に

『ぎっくり腰』になって困っていた方は

一人ぐらい居るのではないでしょうか?

 

ギックリ腰の人

 

今回は、この時期の『ぎっくり腰』が増える

理由と対策についてお話します。

 

これが解れば、年末年始に起きやすい

『ぎっくり腰』は怖くありませんよ。

 

それでは、なぜ年末年始に『ぎっくり腰』が多く

なるかと言いますと、ズバリ【内臓への負担】

原因になります。

 

その理由をお話する前に、まず

ぎっくり腰とはどういった状態・症状

なのかを解説します。

 

『ぎっくり腰』とは、関節の捻挫になります。

 

多くは仙腸関節、もしくは

腰仙関節で起きます。

 

ギックリ腰の原因となる関節

 

また、捻挫に伴い、靭帯や筋肉を損傷して

しまうため、動き出し・歩行はもちろん、じっと

していても強い痛みがあるのが特徴です。

 

ではなぜ、内臓の負担がぎっくり腰に

つながるかと言いますと、内臓と隣接している

筋肉は、内臓の影響を受けるからです。

 

例えば、年末年始は暴飲暴食、また

アルコール量が多くなったりします。

 

そうなると、胃腸はもちろん肝臓、腎臓、

副腎などにも負担がかかります。

 

ギックリ腰と関係する内臓

 

そして、これらの臓器は多くの筋肉と

膜を介してつながっています。

 

そのため、内臓に負担がかかると、

内臓の仕事量が多くなり働くために

多くの血液が必要になります。

 

そして、内臓周囲の筋肉には、血液が供給され

にくくなるため、筋肉に酸素栄養が届きにくい

ことで硬くなりやすいのです。

 

また、食事やアルコールなどにより、

微細な炎症が臓器で起きてしまうことで、

炎症反応は周囲の筋肉にも影響して、

内臓反射により筋肉は硬くなります。

 

ギックリ腰の原因になるアルコール

 

更には、寝正月と言われる様に

普段より動かなくなる事で、より筋肉が

硬くなり、関節も固まってしまうのです。

 

そんな状態で、急に体を動かそうとすると、

関節を無理やり硬くなった筋肉でいつもより

強く関節を動かして引っ張ることで、関節が

ズレてしまうのです。

 

その結果、靭帯を痛めたり、強く筋肉を

収縮させたことで、筋肉を損傷したりするので、

炎症反応が起きて強い痛みが出るのです。

 

それでは、次は対策と

いきたいところですが・・・

 

少し長くなってきたので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『これからの時期に必ず多くなる

【ぎっくり腰】の秘密②』

‎についてお伝えします。 (^^)‎

 

〈最後に・・・〉

私は、ここ数年間の食事は

朝昼晩は基本的には同じものを

食べています。

 

というのは、各朝昼晩に同じものを

食べていると、身体の変化にいろいろと

気付けるからです。

 

また、外食などで食事が変わった時に

自身の身体への変化に気付けるのです。

 

こういった自身の経験から、内臓が影響して

「痛み」や「硬さ」につながる事は、間違いないと

確信しています。

 

そして、当院では自身で取り組んできた事で

良かったものや発見したこともお伝えしている

西宮市内でも数少ない整骨院になります。

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

    KMS西宮鍼灸整骨院 代表 影山大造

 

※下記にぎっくり腰の施術方法や考え方を書いています。

 良かったら、こちらも読んで下さいね。(^^♪

ぎっくり腰