中山きんに君と朝倉未来選手の動画から考えるトレーニング理論②

前回、ぶら下がり対決に勝つための要因に

ついてお話しました。

 

今回は、ウエイトトレーニングの問題点に

ついて説明していきます。

 

いきなりですが、ウエイトトレーニングの

問題点とは、それはアウターマッスルばかりで

動かしてしまう癖がつくという点です。

 

 

そうなると、インナーマッスルがほとんど

働いていない状態になり、筋肉の総動員数

が減ってしまうのです。

 

ただ、トップアスリートが同じようにウエイト

トレーニングを行うと、インナーマッスルがしっ

かり働いている状態で、アウターマッスルが働

いているため、筋肉の総動員数は多くなる

です。

 

そして、おそらく感覚的に身体の中心から使う

感覚があるので、よりインナーマッスルが優位

なった状態でトレーニング出来ているのです。

 

更には、インナーマッスルでもセンターに近い所

に存在するセンターマッスルの活動も高まってお

、ウエイトトレーニングを行うことでもスポーツ

で重要な「軸」が形成されていくので、パフォーマ

ンスアップにつながるのです。

 

 

しかしながら、多くの方がウエイトトレーニング

を行うと、インナーマッスルが使えていない、また

使う感覚がわからない状態で取り組んでいる事

がほとんどです。

 

それでも、ウエイトトレーニングを続ければ、

確かに筋力(特にアウターマッスル)はつきますが、

競技動作にに使える様な【身体の使い方】になって

いるかというと、また別の話になります。

 

今回の場合、中山きんに君はボディービルダーで

あるため、自身の筋肉を肥大させて、いかに外見

を格好良く、そして美しくあるかを競う競技なので

通常のウエィトトレーニング方法で問題ありま

せん。

 

しかし、格闘技はもちろん野球・サッカー・テニス

・陸上などのスポーツ競技では、外見ではなく、

いかに動けるかどうかが重要になります。

 

そのため、ボディービルダーの方達と同じ様な

感覚で、普通にウエイトトレーニングをすると

パフォーマンスが下がってしまうのです。

 

スポーツ競技に活かすウエイトトレーニングを

行う為には、身体の中心から動かし、インナー

ッスルを優位にして、筋活動の総動員数をいか

増やしながら行えるかが重要になるのです。

 

 

それでは、どの様にすれば筋肉の総動員数を

増やしながらウエィトトレーニングをするのか

と言いますと・・・

 

少し長くなってきたので、今回はここまで。(^^♪

 

 

【次回ブログは】

『中山きんに君と朝倉未来選手の動画から

考えるトレーニング理論③』‎についてお伝え

しますね。! (^^)!‎

 

(最後に・・・)

ちなみに、私の大好きなヨガも上記の要素

が重要になります。

 

というのも、ヨガにおいても、インナーマッスル

(特にセンターM)が優位に使えると、アーサナのポーズ

でどこかを痛めるという事もなく、楽に気持ち

よく出来る感覚がわかると思います。

 

ただ、ヨガの先生でも毎日の鍛錬の中で自然と

できる人もいますが、自分は不器用だった為に、

頭で考えてから取り組むことで確実パフォー

マンスアップにつなげることが出来ました

 

当院では、ヨガだけでなく日常生活でも

センターマッスルがしっかり働く様に指導して

いる西宮市内でも稀な整骨院です。(^^♪

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

     影山鍼灸整骨院 代表 影山大造