今回は、ストレッチをしていても、
『痛すぎて続かない方』は必見の内容に
なります。
本来、ストレッチをするとストレッチ痛と
言われる筋肉が伸張される時の痛みが
出ます。
しかし、ストレッチが続かない・痛すぎる方達が
訴えるストレッチ痛とは、一般の人が感じている
ストレッチ痛とは異なり、耐え難い痛みに
なります。
よく訴えられる表現方法は、
筋肉が千切れるような痛さがある、
息が出来ない痛さ言った感じです。
これらは、筋肉が単純に伸張されている
痛みではなく、癒着により神経が過剰に
引っ張られている場合での痛みのため、
通常のストレッチ痛とは感じ方が違って
くるのです。
それでは、どういった事が原因で
癒着が起きるかと言いますと
ポイントは5つあります。
①不良姿勢からの癒着
②内臓下垂・炎症からの癒着
③オペ後の傷口での癒着
④偏った身体の使い方からの癒着
⑤使っていない関節付近の癒着
それでは、一つずつ解説していきましょう。
①不良姿勢からの癒着とは、
姿勢が崩れている事で、特定の関節、筋肉に
負担がかかり続けることで癒着します。
例えば、仙腸関節・腰仙関節付近は
長時間座っていると、関節・筋肉はもちろん
筋膜・皮膚も硬くなります。
そして、関節が酷く固まることで、
ぎっくり腰や慢性腰痛につながります。
また、座っている時間が長いと、股関節は
常に曲がった状態になるため、鼠径部の皮膚、
筋肉などは縮んだ状態で固まってしまいます。
そうなると、股関節や下肢の痛みなどに
つながることがあります。
次に・・・
はい、少し長くなって
きたので、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『ストレッチで筋肉が千切れそうな
痛みがある方の原因と対策②』
についてお伝えします。 (^^)
〈最後に・・・〉
当院でも、多くの方にストレッチ指導を行って
きたのですが、痛すぎて続かない人は共通して、
ストレッチをしても変化が出ません。
これは、癒着があるため、ストレッチをしても
筋肉が伸びにくく、また癒着の影響からすぐに
硬くなる傾向があるからです。
もしあなたがストレッチをしても可動域に変化が
無い場合は、癒着を疑ってみて下さい。
この癒着ポイントがわかってくると、確実に
身体は変化していきますよ。
という事で、当院では自身の経験も踏まえて、
身体の様々な所に起こる癒着をお伝えしている
西宮市内でも数少ない整骨院になります。
現在、『院』・『個人』インスタでも
セルフケアなどの健康情報を発信していますので
是非チェックしてみて下さい。
という事で、これからも皆さんに様々な角度から
お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)
KMS西宮鍼灸整骨院 代表 影山大造