なかなか良くならないアキレス腱炎の解決策とは?①(マラソンランナー必見)

マラソンのシーズンになりましたが、

大会前に月間走行距離を増やして、

膝や足に不安を抱えていませんか?

 

この時期に多くなるランナー障害の1つに

【アキレス腱炎】があります。

 

ランナーでアキレス腱炎を起こしている人

 

今回はアキレス腱炎による痛みの考え方と

解決策について、お話します。

 

まず、アキレス腱炎とは、長時間のランニング

などにより、アキレス腱に繰り返しのストレスが

かかることで、アキレス腱の炎症、また神経を

刺激して痛みが起きている状態になります。

 

そして、一般的にはアキレス腱炎の改善方法

として、ふくらはぎ・足底のストレッチでケアを

している方がほとんどです。

 

しかしながら、実際ふくらはぎ・足底の

ストレッチで良くなることは、ほとんど

ありません。

 

というのも、アキレス腱炎とは、

仙骨神経叢からでる坐骨神経領域に出る痛みに

なるため、坐骨神経領域である足底やふくらはぎ

を緩めると確かに痛みは軽減されます。

 

しかし、坐骨神経の出所である腰椎・仙骨付近

では、坐骨神経が出ている仙骨神経叢と下肢の

前面などに出ている大腿神経などの腰神経叢

吻合しています。

 

  (引用 視覚解剖学 Visual Anatomy visual-anatomy-data.net

 

そのため、坐骨神経ライン上に問題が減っても、

腰神経叢で引っ張っていると坐骨神経ライン上

で痛みが出てしまうのです。

 

そして、実際にアキレス腱炎患者さんを多くみて

きましたが、共通して言える事は、仙骨神経叢から

出る坐骨神経だけでなく、腰神経叢の枝である

大腿神経、閉鎖神経などが何らかの影響により

絞扼されいます。

 

その結果、坐骨神経が強く引っ張られて、

アキレス腱に痛みが出ていることが

ほとんどです。

 

そのため、症状が軽い人はファーストステップで

ある坐骨神経領域へのセルフケアでOKです。

 

OKサインを出している人

 

ただなかなか良くならない人は、

セカンドステップである腰神経叢から出ている

神経へのセルフケアも必須になります。

 

そうすることで、なかなか良くならない

アキレス腱炎が改善していくのです。

 

それでは、腰神経叢でも具体的にどこに

どのようなアプローチをすれば良いのかを

お伝えします。

 

それは・・・

 

はい、少し長くなってきたので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『なかなか良くならないアキレス腱炎の

解決策とは?②(マラソンランナー必見)

‎についてお伝えします。 (^^)‎

 

〈最後に・・・〉

現在は、インターネットの普及により症状の

改善方法を検索すると多くの情報を得ること

が出来ます。

 

ただ、誤った情報や偏った情報も、

検索すると上位に出てくるため、知識が無ければ、

正しい判断が出来ないため、取り組んでも良く

ならない、かえって症状が悪化したという事も

よくあります

 

ですので、治療院や病院に通われている方は

信頼できる先生に確認してから、取り組むことを

おススメしています。

 

もし身近にいらっしゃらない方は、

是非、当院のブログやHPを参考にして

いただければ幸いです。

 

当院は、施術だけでなく、

【あなたの健康のトレーナー】も目指している

西宮市内でも唯一の整骨院‎に‎なります。

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

     KMS西宮鍼灸整骨院 代表 影山大造

 

※アキレス腱炎の治療方針・考え方はこちらに

書いていますので是非チェックしてください。

足底筋膜炎・アキレス腱炎