
首の痛みやストレートネック、頑固な首こりでお悩みの方へ。
首へのアプローチだけでは痛みが再発していませんか?
首の痛みの多くは、胸椎(胸の背骨)の柔軟性が失われ、頚椎が過剰に動きすぎている(オーバーユース)ことが原因です。本記事では、そのメカニズムとご自身でできる検査法について詳しく解説します。
1. なぜ首の痛みなのに「胸の背骨(胸椎)」なのか?
実は僕も首を2度怪我をしたことがあり、首に鍼やマッサージをしてもなかなか治らなくて、寝ている時も朝起きる時も痛みで悩んだ経験があります。
解剖学的に見ると、首の骨である「頚椎(けいつい)」と、背中の骨である「胸椎(きょうつい)」は、ひと繋がりの背骨として協調して動いています。
頚椎:頭部の保持や繊細な視線移動を担う(安定性と適度な可動性)
胸椎:上半身の「回旋(ねじる)」や「屈伸(曲げ伸ばし)」の大きな動きを担う
という役割分担があります。
しかし、長時間のPC作業やスマートフォン使用による「猫背・前かがみ姿勢」が定着すると、胸椎の関節がロックされ、可動域が著しく低下します。
胸椎が動かなくなると、日常の「振り返る」「上を向く」といった動作を行う際、本来動くべき胸椎の代わりに頚椎が無理をして過剰に動かざるを得なくなります(代償動作)。
この「頚椎の過可動(働きすぎ)」が続いた結果、首の筋肉の過緊張、椎間関節の炎症、神経の圧迫などを引き起こし、痛みの発症につながるのです。
2. あなたの胸椎は動いている?セルフチェック検査法
頚椎に負担をかけているかどうかは、胸椎の「回旋(ねじる)可動域」を測定することで確認できます。
【胸椎回旋可動域チェック(Seated Rotation Test)】
安定した椅子に浅く腰掛け、膝と足首をしっかり閉じます(骨盤を固定するため)。
胸の前で両腕をクロスさせます。
骨盤や膝が動かないように固定したまま、上半身をゆっくり左右にねじります。
【評価基準】
正常(クリア):正面に対して左右それぞれ45度以上スムーズに回転できる。
可動域制限あり(危険ゾーン):45度未満しか回らない、左右差が大きい、または背中や首に突っ張り感・痛みが生じる。
※45度未満の方は、日常動作で首に過度な負担が集中している可能性が非常に高い状態です。
3. 当院での専門的な治療とアプローチ
当院では、手技による胸椎の関節可動域調整、動的ストレッチマシンを活用して体の動きを根本的に修正していきます。
全身の動的検査・姿勢分析:頚椎・胸椎・肩甲骨・骨盤の連動性を評価します。
胸椎・関節への可動域改善施術:固まった胸椎関節や周囲の筋膜にアプローチし、背骨本来の動きを取り戻します。
首への負担軽減と運動指導:頚椎の過剰なストレスを取り除き、再発しない正しい姿勢と体の使い方を指導します。
「どこに行っても良くならなかった首の痛み」
「慢性的な症状がある」
こんなことでお悩みなら、ぜひ一度当院の胸椎アプローチを体験してみてください。
KMS西宮鍼灸整骨院 院長 津田




