頚椎症の仕組みとは?首の変形と背中のまるまり

「首を上に向けると、肩から腕、指先にかけてピリピリとした痺れや痛みが走る」

「上を向くのがツラく、常に首の付け根や背中が重だるい」

 

頚椎症のイラスト
整形外科などで「頚椎症(けいついしょう)」や「頚椎ヘルニア」と診断され、
不安を抱えてご来院される患者様が増えています。

・首の骨(頚椎)と神経の圧迫

首の骨(頚椎)は7つの骨が重なってできており、その間を通る神経が腕や手へと伸びています。

加齢や長年の姿勢不良によって首の骨やクッション(椎間板)が変形すると、
神経の通り道(椎間孔)が狭くなり、神経が圧迫・牽引されて首の痛みや腕の痺れを引き起こします。

・ストレートネックと「胸椎(背中)」の落とし穴

頚椎症を悪化させる最大の要因は、
背中が丸まって頭が前に突き出た「ストレートネック(前方頭位姿勢)」です。

人間にとって約5~6kgもある重い頭部が前方に落ちると、
首の骨や後頭部の筋肉には常に通常の数倍の負担がかかり続けます。

背骨全体(胸椎や腰椎)のしなやかさが失われていると、
首の骨だけで頭を支えようとするため、摩擦と変形が急速に進んでしまうのです。

・当院のアプローチ

デリケートな頚椎症に対し、
首を無理にボキボキ鳴らしたり強い力で引っ張ったりする施術は非常に危険です。

当院では、首そのものに無理な負担をかけず、
土台である背骨(胸椎)や肋骨(胸郭)の可動域を広げるアプローチを行います。

重たい頭が背骨の真上にポンッと乗る正しい骨格ラインを作り直すことで、
神経の圧迫を解放し、不快な痺れや痛みを根本から和らげていきます。

KMS西宮鍼灸整骨院 田中