テニス肘(外側上顆炎)原因は手首と背骨の硬さ?

「タオルや雑巾を絞るときに肘の外側に激痛が走る」

「ペットボトルを持ち上げたり、パソコンのキーボードを打つだけで肘が痛む」

 

テニスなどのラケットスポーツをしていない方でも発症する「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」。

日常生活のちょっとした動作で激痛が走るため、非常につらい症状です。

・手首を反らす筋肉の「使いすぎ」と「負担の集中」

肘の外側には、手首や指を上(甲側)に持ち上げるための筋肉(短橈骨手根伸筋など)が
集中して付着しています。

パソコン作業や家事で手首を頻繁に使うと、
この筋肉の付け根に繰り返しストレスがかかり、
微小な断裂や微細な炎症を起こします。

・アナトミートレイン(筋膜の繋がり)と胸椎の動き

しかし、なぜ特定の患者様にばかり肘の負担が集中してしまうのでしょうか?

アナトミートレインの視点では、手先から腕、肩、胸元へと一枚の筋膜(アームライン)で
繋がっています。

デスクワークなどで背骨(胸椎)が固まり、肩甲骨が外側に開いた「巻き肩」になっていると、
腕全体の動きのしなやかさが失われます。

すると、背中や肩で吸収すべき動作の衝撃が、
すべて末端の「肘」にシワ寄せとなって集中してしまうのです。

・当院のアプローチ

痛む肘への処置(超音波や微弱電流による炎症の抑制)はもちろんのこと、
根本原因である前腕の筋膜のねじれや、背骨・肩甲骨の可動域を丁寧に改善していきます。

肘だけに負担をかけない全身の連動性を取り戻すことで、
日々の家事や仕事も安心して行えるようサポートいたします。

KMS西宮鍼灸整骨院 田中