「最近、食べ過ぎや飲み過ぎが続いているな…」という時期に、なぜか首や肩の痛みが気になったことはありませんか?
「姿勢が悪いのかな?」「寝違えたかな?」と思いがちですが、実は暴飲暴食による「内臓の負担」が、巡り巡って首や肩の痛みを引き起こしているパターンが意外にも多いのです。
今回は、内臓の疲労がどうして首の痛みに繋がるのか、その意外な仕組みについて分かりやすく解説します!
原因は、首と肝臓をつなぐ「横隔神経」
暴飲暴食をすると、食べ物やアルコールを分解・解毒するために肝臓へ大きな負担がかかります。
疲労した肝臓の影響で、肝臓のすぐ上にある横隔膜や、そこを通る「横隔神経(おうかくしんけい)」という神経が下に引っ張られてしまいます。
この横隔神経は、実は首の骨(頸椎の5番目)から出ている神経です。
なぜ「首や肩」まで痛くなるの?
「首の骨の5番目」からは、横隔神経だけでなく、首や肩にかけて伸ばされているたくさんの神経が出発しています。
そして、これらの神経はお互いに複雑に絡み合い、つながっています(専門用語で「吻合:ふんごう」と言います)。
そのため、以下のような連鎖反応が体の中で起こってしまうのです。
1. 暴飲暴食で肝臓に負担がかかる
2. 肝臓の影響で「横隔神経」が引っ張られる
3. 横隔神経とつながっている「首や肩の神経」まで一緒に引っ張られる
4. 結果として、首や肩に痛みやコリが生じる
つまり、首や肩の筋肉そのものが悪さをしているのではなく、「内臓の負担」が首の痛みの根本原因になっているケースがあるのです。
まとめ:なかなか改善しない首の痛みはご相談ください
「肩や首を揉んでも、なかなか痛みが引かない…」 そんなときは、湿布を貼ったりマッサージをしたりするだけでなく、「内臓(肝臓)を休ませてあげること」が解決の近道かもしれません。
食生活を整えて休肝日をつくる
胃腸に優しい食事を意識する
お風呂に浸かって体を休める
まずはご自身の生活習慣を振り返り、内臓をいたわってあげましょう。
「ストレッチをしても良くならない」「内臓の疲労からくる痛みかも…」とお悩みの方へ
当院では、筋肉や骨格の歪みだけでなく、内臓の負担からくるお身体の不調に対してもトータルでケアを行っています。長引く首や肩の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください!
KMS西宮鍼灸整骨院 院長 津田




