【膝の痛み】そのスリッパ、膝に負担をかけているかもしれません

皆さんは、ご自宅や職場でスリッパを履いて過ごしていませんか?

実は、普段何気なく履いているそのスリッパが「歩き方」に影響し、膝の痛みや負担につながっている可能性があります。

なぜスリッパが膝の痛みの原因になるの?

スリッパは一般的な靴と違って、かかとが固定されていません。
そのため、歩くときにパカパカと脱げないよう、無意識のうちに足の指や足首にギュッと力を入れたり、すり足のように足を体の前に出す歩き方になったりすることがあります。

こうした不自然な歩き方がクセになると、すねの前側にある筋肉(前脛骨筋)や、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に、必要以上の負担がかかりやすくなります。

太ももの筋肉と「膝のお皿」の関係

太ももの前にある大腿四頭筋は、膝のお皿(膝蓋骨)を介して、すねの骨につながっています。
ここが硬く緊張してしまうと、膝のお皿と太ももの骨がこすれ合う圧力が大きくなってしまいます。

もちろん、「スリッパを履いている=すぐに変形性膝関節症になる」というわけではありません。
しかし、履物の影響で歩き方のバランスが崩れ、膝に負担のかかる動作を毎日繰り返すことが、将来的な膝の痛みや違和感の引き金になることは十分に考えられます。

当院の膝の痛み・変形性膝関節症の治療についてはこちら
https://kms-naruo.com/case/hizanoitami/

大切なのは「何を履くか」と「どう歩くか」

これから寒くなると、足元の冷え対策としてスリッパを使う機会も増えますよね。
もし室内履きを使う場合は、以下のポイントを意識してみてください。

  • 足にぴったり合ったサイズを選ぶ

  • かかとが浮かない、脱げにくいデザインにする

  • できれば、かかとまでしっかり覆われているルームシューズを選ぶ

そして、履物以上に大切なのが普段の歩き方です。

  • 「歩くと膝が痛い」

  • 「靴の底の減り方が、左右で大きく違う」

  • 「歩いた後、すぐに太ももの前がパンパンに張る」

このようなお悩みがある方は、歩き方や身体の使い方そのものに根本的な原因が隠れているかもしれません。

当院では、お一人おひとりの身体の状態や筋肉のバランスをしっかり確認したうえで、正しい歩き方のアドバイスや治療を行っています。
膝の痛みや歩き方について少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽に担当セラピストへご相談くださいね。

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KMS西宮鍼灸整骨院 副院長 荻野