食後に強い眠気を感じることはありませんか?
「お昼ご飯を食べると急に眠くなる」
「食後は身体がだるくて集中できない」

そんな経験がある方は、もしかすると**「血糖コントロール」**がうまくいっていない可能性があります。
通常、食事をすると血糖値は上昇し、それに合わせてインスリンというホルモンが分泌されることで、血糖値は一定の範囲に保たれます。
しかし、ご飯・パン・麺類・甘いものなどの糖質を一度に多く摂ると、血糖値が急激に上昇しやすくなります。
すると、それを下げるためにインスリンが多く分泌され、今度は血糖値が急激に低下することがあります。
このような**血糖値の急上昇・急降下(血糖値スパイク)**が起こると、身体がエネルギー不足のような状態になり、食後の強い眠気やだるさにつながることがあります。
血糖値の乱れは「腰の不調」にも関係する?
血糖値が大きく変動すると、身体は血糖値を安定させるためにさまざまなホルモンを働かせます。
こうした状態が繰り返されると、身体にとって一つのストレスとなり、自律神経の乱れや筋肉の緊張につながる可能性があります。
特に腰まわりには、姿勢を支える腰方形筋や腸腰筋など多くの筋肉があります。
血糖値の乱れだけが腰痛の直接的な原因になるわけではありませんが、睡眠不足や疲労、自律神経の乱れなどが重なることで筋肉が緊張し、腰の不調を悪化させる一因になることがあります。
今日からできる3つの血糖コントロール
① 糖質を摂りすぎない
糖質を極端に抜く必要はありませんが、ご飯・パン・麺類・甘いものなどに偏りすぎないことが大切です。
② 野菜やおかずから食べる
野菜や海藻、肉・魚・卵などを先に食べ、その後にご飯などの糖質を摂ることで、血糖値の急激な上昇を抑えやすくなります。
③ 身体を冷やしすぎない
冷房や冷たい飲み物で身体が冷えすぎると、自律神経にも負担がかかります。湯船につかるなど、日頃から身体を温める習慣も意識してみましょう。
食後の眠気は身体からのサインかもしれません
血糖コントロールを意識することは、食後の眠気やだるさを防ぐだけでなく、疲れにくい身体づくりや腰痛対策にもつながります。
「食後はいつも眠くなる」という方は、まず普段の食事内容や食べる順番から見直してみてくださいね(^^♪

KMS西宮鍼灸整骨院 副院長 荻野




