腰痛改善のヒントは腸内環境にある?④

前回、お腹のどのあたりの硬さなのか、

また対処法について内科的な視点で

お話しました。

 

今回は、外科的な視点でお話していきます。

 

それでは、外科的なアプローチで言うと、

下垂タイプは腹圧を高めて内臓を持ち上げる

ことを徹底します。

 

いろいろな方法はありますが、ヨガで言うなら

ダウンドッグのポーズ、でんぐり返しのポーズ、

難易度は高くなりますが倒立系です。

 

(引用 yogageneration www.yoga-gene.com)

 

これらを行う時に、内臓を持ち上げる

意識で行います。

 

倒立は、壁倒立三点倒立でキープすれば、

簡単に重力を利用できるのでおススメです。

 

 

また、硬くなっている所を見つけて、

マッサージガンやこん棒(気功棒)などで

圧迫する方法があります。

 

ただ最初に直接圧迫すると腸の状態が

良くない人は、かなり痛みを感じます。

 

その時は、お腹の横側から腸をえぐり

持ち上げるようにして、刺激を与えて

いきます。

 

イメージとしては、腸が周辺の腹膜と癒着

しているので、中で動かないために無理やり

動かしてストレッチをかける感じです。

 

特に、右腸骨上縁の際をマッサージガンで

攻めると、内臓の反射点があるため、腸が

動くのがわかりますよ。

 

 

ここまでをまとめると

腰痛で悩んでいる方は、まず自分のお腹の

硬さがどこにあるのかをチェックしてください。

 

そして、そこから内臓ならどの臓器なのかが

わかると、内科的・外科的なアプローチを行って

いきます。

 

なかなか自分で、どの臓器、筋肉が硬くなっている

のかが分からない場合は信頼できるセラピストさん

にチェックしてもらってください。

 

最初はフォローしてもらいながらでも、

チェックしていると、だんだん自身でもある程度は

わかるようになり対応できてきますよ。

 

という事で、今回は4回に渡って

腰痛患者さんお腹の硬さ腸内環境の乱れ

が成立しますよと言うお話でした。

 

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

〈最後に・・・〉

現在、日本全国には、腰痛で悩んでいる人は

3000万人いると推計されています。

 

実際、当院にもまだまだ多くの

腰痛患者さんが来院されます。

 

私自身も腰痛で悩まされてきましたが、

以前は整形外科的な視点(筋肉・関節・神経)でしか

腰痛を考えていませんでした。

 

そのため、実際に自身でいろいろと治療を

していましたが、整形外科的視点だけでは、

本当の意味では改善はしませんでした。

 

そこで、もっと背景を考えていった時に、

食事や栄養面など内科的、栄養学的視点が

関係している事がわかったのです。

 

当院では、西宮市内でも数少ない

腰痛の原因に内臓が関係していると

考えている整骨院‎に‎‎なります。 (^^)/)‎

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

     影山鍼灸整骨院 代表 影山大造

※下記はおススメのマッサージガンになります。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

影山大造【スポーツ専門治療院/院長】(@taizokageyama)がシェアした投稿