トイレに行く度にパフォーマンスがアップする??①

今回は、洋式トイレに座る度にパフォーマンスが

アップするお話です。

 

皆さんは洋式のトイレで座る時に、何か意識して

いる事はありますか?

 

 

毎日、繰り返し何度も行う便器に座るという

単純な動作を、ある意識をして行うだけで、実は

良いトレーニングになるのです。

 

それは、【脛骨をまっすぐにして座る】です。

 

まず、トイレに座った時に、ご自身の脛骨の向き

をチェックしてみて下さい。

 

パフォーマンスアップにつなげるには、地面に

対して脛骨が垂直であればOKです。

 

(引用 ワコールボディーブック www.bodybook.jp)

 

逆に地面に対して、斜めになっていたり、足の裏

がフラットに着地していないなどはアウトです。

 

というのも、地球上で生活・スポーツをする場合、

地球に存在する力である「重力」は切っても切れ

ない関係にあるからです。

 

そして重力があるから、床からの反力(いわゆる床反力)

が生まれるのです。

 

この床反力を最大限生かすためには、脛骨が地面

に対してまっすぐである事が重要になります。

 

前後に倒れているのはOKですが、左右に倒れると

前に進む時の床反力のエネルギーにロスが生じて

身体に上手く伝わらないからです。

 

今回のトイレに座る動作では、脛骨にのみ焦点を

当てていますが、大腿骨、骨盤、脊柱などの各関節

面であっても、骨が整ってまっすぐである事が、ロス

なく力を伝達できるため、パフォーマンスアップの

重要な要素になるのです。

 

そして、トップアスリートは間違いなく骨格が

一般の方より整っています。

 

実際、NBA選手カーリー選手、ハーデン選手、

そしてMLB選手チャップマン投手が椅子に座って

いる動画・写真をチェックしてみて下さい。

(※ゴメンなさい、写真は見つかりませんでした。)

 

              (引用 時事通信社 www.jiji.com)

 

上記のNBA選手の様に、本当にビックリする位に

脛骨が真っすぐに立っています!!

 

それでは、どうすればトップアスリートの様に

脛骨がまっすぐ立つかといいますと・・・

 

少し長くなりそうなので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『トイレに行く度にパフォーマンスがアップ

する??②‎についてお伝えしますね。! (^^)!‎

 

〈余談ですが・・・〉

今回、なぜ脛骨に注目したかというと

自分の脛骨が異常に捻れていた事に

始まります。

 

というのも、昔から自分はジャンプ系の

動作は苦手で、更には片足立ちは特に

酷かったのです。

 

どうしてなのか自分の身体を細かく観察していると、

脛骨がどうみても捻れて歪んでいたのです。

 

そこからと言うもの、トップアスリートの脛骨が

気になって気になって仕方くなくなり、脛骨ばかり

をチェックしていました。

 

そして、トップアスリートの脛骨は間違いなく

立っている事を確信したのです。

 

脛骨に注目して治療に入ってみると、実際に

膝・股関節や腰に痛みがある方の多くに脛骨の

歪みがあり、治療でも重要な要素にもなる事が

わかったのです。

 

こういった経緯もあり、当院は西宮市内で、

脛骨の傾きを重要視している数少ない整骨院

なります。(^^)/)

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

     影山鍼灸整骨院 代表 影山大造