今回は、洋式トイレに座る度にパフォーマンスが
アップするお話です。
皆さんは洋式のトイレで座る時に、何か意識して
いる事はありますか?
毎日、繰り返し何度も行う便器に座るという
単純な動作を、ある意識をして行うだけで、実は
良いトレーニングになるのです。
それは、【脛骨をまっすぐにして座る】です。
というのも、地球上で生活・スポーツをする場合、
地球に存在する力である「重力」は切っても切れ
ない関係にあります。
そして重力があるから、床からの反力(いわゆる床反力)
が生まれるのですが、この床反力を最大限生かすためには、
脛骨が地面に対してまっすぐである事が重要になります。
骨がまっすぐにある事で、
ロスなく床反力を骨に上手に伝えることができ、
床からもらった力を下半身⇒上半身へと
上手に力を伝達することが出来るのです。
ランニングやジャンプ動作・投球動作などの
スポーツ動作にも大きく関係してきます。
実際の方法としては、トイレに座った状態で、
足の裏はフラットに着地して、ご自身の脛骨の向き
をチェックしてみて下さい。
地面に対して脛骨が前後に倒れているのはOKですが、
左右に倒れていないか見てみて下さい。
意外にも出来ていない方がほとんどです。
(引用 ワコールボディーブック www.bodybook.jp)
今回のトイレに座る動作では、脛骨にのみ焦点を
当てていますが、大腿骨、骨盤、脊柱などの各関節
面であっても、骨が整ってまっすぐである事が、ロス
なく力を伝達できるため、パフォーマンスアップの
重要な要素になるのです。
そして、トップアスリートは間違いなく骨格が
一般の方より整っています。
実際、NBA選手カーリー選手、ハーデン選手、
そしてMLB選手チャップマン投手が椅子に座って
いる動画・写真をチェックしてみて下さい。
(※ゴメンなさい、写真は見つかりませんでした。)
(引用 時事通信社 www.jiji.com)
上記のNBA選手の様に、本当にビックリする位に
脛骨が真っすぐに立っています!!
それでは、どうすればトップアスリートの様に
更に脛骨がまっすぐ立てれるかといいますと・・・
少し長くなりそうなので
今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『トイレに行く度にパフォーマンスがアップ
する??②』についてお伝えしますね。! (^^)!