『ストレッチ』を続けた事で、パフォーマンスが下がった??② OKC・CKCを意識しよう!!

前回のブログで、

【ストレッチを続ける事での弊害】

についてのお話でした。

 

今回は、より効果的なストレッチを行うためにも

『OKC・CKC』を用いたストレッチの

メリット、デメリットについてお話します!!

 

【OKCストレッチ】

(メリット) 

伸ばしたい筋肉以外の部分が固定されているので、

ストレッチしたい筋肉をピンポイントで伸ばすことができます。

 

また、体の負担が少ないので、リハビリ初期に有効です。

 

たとえば、腰痛の方が

ハムストリングスを仰向けでストレッチすれば

腰にかかかる負担は少なく行えます。

 

(デメリット)

固定されている所は、筋力を必要としないので、

体を支える必要がありません。

 

スポーツ競技における動きの中で、

体を安定させた状態で要求される柔軟性には

適用できません。

 

【CKCストレッチ】

(メリット)

複数の筋肉や関節を使いながらストレッチを行うので、

日常生活やスポーツ競技の動作に近い状態で

トレーニングを行えます。

 

また、一度に多くの筋肉をストレッチ兼トレーニングができるので、

短い時間で多くの効果が得られます。

 

更には体幹部などの動作に直接関わっていない部分も、

姿勢を維持することによって鍛えられます。

 

(デメリット)

動作が難しく、正しいフォームができていないと、

ストレッチしたい筋肉に刺激が入らず、

他の部分がかえって力み過ぎてしまうことがあります。

 

そのため、OKCストレッチでまずは問題なく行えるようになってから、

導入することがベストです。

 

また、ケガ後のリハビリや急性期の症状では、

患部へ負担がかかるので適用できません。

 

と言う様に、ストレッチでも

自身の状態やレベルに応じて使い分けする事を

おススメします。

 

 

今回も長くなってきたので、ここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】 

当院おススメのストレッチについて です。

 

是非、楽しみにしていてくださいね!!(^_-)-☆

 

当院に来院される方の多くは、

関節の不安定性の要素より

関節周辺の筋肉の硬さによる問題で

症状が出ている場合がほとんどです。

 

(※スポーツ障害>腰痛や肩こりで

不安定性による問題は、見られます(+_+))

 

「私、ストレッチ頑張っているから心配」という声も聞こえていますが、

だいたいの人は大丈夫ですよ!(^^)!

 

という事で、柔軟性が出てきた方や、

競技レベルの高い方は

CKCでのストレッチを意識してみて下さいね。(*^-^*)

 

(※西宮市内でも、ストレッチにOKC・CKCの考えを用いて

指導している治療院は少ないと思います(^^)/)

 

これからも様々な角度から、

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

 

     影山鍼灸整骨院  院長 影山大造