【メイウェザー選手】が得意とするL字ガードの凄さとは?(身体操作編)②

前回、メイウェザー選手のL字ガードの特徴

についてお話しました。

 

今回は、特徴の残り一つとその他の凄い所に

ついて詳しく解説していきます。

 

最後の③体幹の強さとは、L時ガードの状態で

脊柱を側屈させるのですが、この時にバランスが

崩れない様に体幹部を支える必要があります。

 

メイウエザーのL字ガード

                                                              (引用 boxtrain box-train.com

 

その際に、土台である体幹部が安定させる

ことで、バランスを崩されることなく相手の

攻撃をかわすことが出来るのです。

 

また、相手の攻撃をかわす動体視力や俊敏性も

必要となるのですが、そのためには、眼球運動に

関わる視神経の働きに影響してくる上位頸椎や

頭蓋骨の歪みが無いことが重要になります。

 

そう考えると、メイウェザー選手は上位頸椎・

頭蓋骨の歪みはもちろん、全身の骨格の歪みも

少ないはずです。

 

全身の骨格

 

更には、メイウェザー選手は脊柱を

側屈させた状態から伸張反射を上手く利用

して素早くカウンターを入れています。

 

これは、表面のアウターマッスル劣位で

インナーマッスル優位の状態でなければ

上手く出来ません。

 

そのため、体幹部だけでなく土台である

下半身の強さ・安定性、そして軸があるから

こそなせる業になります。

 

軸のある人

 

決してKOパンチを狙うわけではなく、確実に

相手の顔面にパンチを当てて、徐々に相手の

ダメージを蓄積させ、弱らせて確実に獲物を

狩っていくといった、まさにハンターです。

 

という事で、やはりトップアスリートには、

背骨の柔軟性、体幹の強さと言った身体の

凄みが必ず存在します。

 

皆さんもトップアスリートの特徴を理解して、

日々セルフケアに取り組んでみて下さい。

 

そうすることで、一見関係のないような

「痛み」や「不調」などの悩みを解決してくれる

ヒントになるはずです。

 

是非、チャレンジしてみて下さいね。

 

今回はここまで(^_-)-☆

 

 

 

〈最後に・・・〉

当院では、球技だけでなく格闘技などの

競技でもトップアスリートの研究をしています

 

というのも、競技問わずトップアスリートと

言われる人達には共通の身体操作があり

日々の施術のヒントになるからです。

 

トップアスリートを見ていると、そういった身体の

使い方があるのだと気付かされることがよくあり

ます。

 

そういった特別な動きも、動くものだと分かれば

それに対してトレーニングを積むだけになるのです。

 

当院では、トップアスリートの身体操作を

自身のトレーニングに組み込むことで、施術時の

身体操作に活かしている西宮市内でも珍しい

整骨院‎に‎なります。

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね(*^-^*)

          

    KMS西宮鍼灸整骨院 代表 影山大造