【慢性腰痛】ストレッチの効果を最大限に高める「秒数」と「頻度」

ストレッチをしている女性の画像

「ストレッチは1回に何秒伸ばせばいいの?」
「毎日夜にまとめてやるだけで効果はある?」
患者様からよくいただくこの疑問には、明確な正解があります。

今日からすぐに実践できるストレッチの新常識を、分かりやすく解説します。

① 時間:1回につき「15秒以上」伸ばす

  • ストレッチは、1回につき「15秒〜30秒」キープするのが最も効果的です。

    なぜなら、筋肉の緊張が本当に緩み始めるまでに約15秒かかるからです。
    伸ばし始めた直後は、体が身を守ろうとして逆に筋肉を硬くさせます。
    この突っ張りがフッと緩むまでに、約15秒という時間が必要になります。

    例えば、5秒や10秒だけの短いストレッチでは、筋肉が緩む前にやめてしまっているため効果が半減します。

② 強さ:「無理せず、心地よく伸びている」ところで止める

  • ストレッチの強さは、痛みを我慢するのではなく、「心地よく伸びている」と感じる強さが正解です。

    「痛い!」と感じる強さで伸ばすと、脳が危険を察知して筋肉を逆に硬くしてしまうからです。
    目安は、「自然に深呼吸ができる強さ」

    「痛気持ちいい」「伸びていて気持ちいい」と感じるラインが、筋肉が一番リラックスする絶妙なポイントです。

    「痛いほうが効く」というのは間違いです。
    無理は一切せず、心地よい強さでピタッと止めてキープしてください。

③ 頻度:「夜にまとめて1回」より「日中に細かく」がベスト

  • タイミングは、夜にまとめて行うよりも、1日のうちで「細かく、頻繁に」行うほうが圧倒的に効果的!
    なぜなら、筋肉は同じ姿勢(デスクワークなど)が1〜2時間続くだけで、すぐに硬くなり始めてしまうからです。

    デスクワークの合間に腰を15秒伸ばす、家事のひと区切りにアキレス腱を15秒伸ばすなど、生活のスキマ時間に細かく取り入れるのが理想です。

    ストレッチで大切なのは「まとまった時間」ではなく「こまめな頻度」です。
    ちょこちょこ伸ばす習慣を身につけましょう。

まとめ

  • 時間は「15秒以上」じわ〜っとキープ

  • 無理のない「心地よい強さ」で

  • 夜にまとめるより「日中に細かく」が体を軽くする最大の秘訣

まずは今日、お仕事や家事の合間に「1回15秒」の小まめなストレッチから始めていきましょう(^_-)-☆

KMS西宮鍼灸整骨院 院長 津田

慢性腰痛について

この記事の監修者

影山 大造
KMS西宮鍼灸整骨院 代表
柔道整復師・はり師・きゅう師

柔道整復師の専門学校入学と同時に整骨院で臨床を開始。
卒業後は勤務しながら鍼灸師免許を取得し、5年間の整骨院勤務を経て、スポーツジム併設の整骨院で3年間、治療・運動指導・コンディショニングに携わり、2012年4月にKMS西宮鍼灸整骨院を開院。
現在は、評価を重視し、手技・鍼灸・運動療法を組み合わせ、慢性的な痛みの改善だけでなく、身体操作・スポーツパフォーマンス向上まで幅広くサポートしています。

【資格】
柔道整復師、はり師、きゅう師、元JARTA認定講師・認定SSトレーナー、体軸ヨガ、体軸ピラティス、体軸スポーツトレーナー、体軸内臓マニピュレーション、キネシオテーピング

【SNS】
院のインスタグラム:https://www.instagram.com/kmsnaruo0420/
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