【メイウェザー選手】が得意とするL字ガードの凄さとは?(身体操作編)①

先日、エキシビションマッチで

メイウェザー選手 VS 朝倉未来選手

の試合がありました。

 

さすが、元ボクシング五階級制覇、50戦50勝の

世界チャンピオン メイウェザー選手という内容

でしたね。

 

メイウェザー選手の写真

                                  (引用 Wikipedia ja.wikipedia.org

 

このメイウェザー選手の凄い所を挙げると、

多過ぎてキリがないのですが、今回は得意とする

【L字ガード】にスポットを当てて、メイウェザー選手

の身体操作の素晴らしい所を解説していきます。

 

L字ガードとは、あまり一般の方には聞き慣れない

言葉ですが、字のごとく腕をL字にしてガードする

ディフェンス時の姿勢になります。

(※相手と半身で対峙した時に、前側の腕をL字にすること)

 

メイウェザー選手のL字ガード

 

ボクシングでは両手のガードをしっかり上げる

ことが一般的ですが、海外の選手ではたまに

見かけるスタイルです。

 

L字ガードのメリットは肩で顎をガード、

肘でボディーをガード出来ることです。

 

ただし、ガードが下がることで顔面へのディフェン

スが遅れる可能性もあり、より動体視力や俊敏性

が必要になるため、難易度が高くなります。

 

それでは、L字ガードを上手く機能させるための

身体操作のポイントが3つあります。

 

それは

①胸郭の可動性 

②背骨の柔軟性 

③体幹の強さ

になります。

 

それでは一つずつ解説していきます。

 

まず、①胸郭の可動性とは、L字ガードする

ために肩甲骨はもちろん土台である胸郭が

しっかり挙上する必要があります。

 

この場合は、胸郭でも特に上位肋骨と

肋骨と連結している胸椎になります。

 

そして、肩甲骨・胸郭が挙上することで、

自分の顎を肩でガードすることが出来る

のです。

 

L字ガードでパンチをかわしている写真

                      (引用 格闘技の技術 bellicoseboxing.blog.fc2.com)

 

次に、②背骨の柔軟性とは、L字ガードを

しながらパンチをよけるために脊柱を側屈

させなければなりません。

 

写真でみるとわかるのですが、

脊柱を側屈させることで相手のパンチの軌道を

斜め上に変えて、顔面へのクリーンヒットを

回避します。

 

L字ガードしながらパンチを見切った写真

                (引用 格闘技の技術 bellicoseboxing.blog.fc2.com)

 

そして、③体幹の強さとは・・・

 

はい、少し長くなってきたので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『【メイウェザー選手】が得意とする

L字ガードの凄さとは?(身体操作編)②

‎についてお伝えします。 (^^)‎

 

〈最後に・・・〉

メイウェザー選手の凄みは身体操作だけでなく

練習に取り組む姿勢にもあります

 

というのも、メイウェザー選手の格言に

お前らが休んでいるとき、俺は練習している

お前らが寝ているとき、俺は練習している

お前らが練習しているときは、当然俺も練習

している

があります。

 

まさにトップアスリートとしての極みに

あるのではないでしょうか。

 

自身もメイウェザー選手とまではいきませんが

開業してからは、セラピストとして経営者として

同様に取り組んできました。

 

そのお陰で、通常よりも短期間で

多くの経験、知識を得ることが出来ました。

 

そして、自身の経験や知識を

スタッフ、そして患者さんにこれからも

還元して行ければと思います。

 

当院は、自身で研究を続けて得られた結果を

もとに施術やセルフケアを指導している西宮

市内でも唯一の整骨院‎に‎なります。

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね。(*^-^*)

          

     KMS西宮鍼灸整骨院 代表 影山大造

(※下のインスタは、胸郭の柔軟性におススメです。)

 
 
 
 
 
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