西宮市で根本改善するなら「影山鍼灸整骨院」

 

今回のブログは【身体操作シリーズ】の肩編になります。

 

皆さんは日常生活やスポーツで腕をよく使うことがありますよね。

 

そんな時、肩関節はどういった意識で使っていますか?

 

 

実は、肩関節は、〇〇方向に力を入れて使う事で、驚異の力を発揮してくれるのです。

 

それでは、どのように肩関節を使うかと言うと、答えは『外旋』で使います。

(※矢印で言うと、からの方向に動かしたポジションです。)

 

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というのも、理由があるのです。

 

まずは、人類の進化の過程を考えます。

 

人類は、魚類🐟→両生類🐸→哺乳類🏃‍♂️と進化を遂げてきました‼️。

(※H24年までは教科書には、爬虫類も含まれていましたが変更になりました)

 

この進化の中で、骨格も変化していきましたが、機能は残っているものもあるのです。

 

例えば、【尾骨】はもともと尻尾(しっぽ)でしたが、退化して短くなっています。

 

ただ、尻尾で重心をコントロールする機能が、形は変わっても尾骨には機能が残っています。

 

そして、尾骨は仙骨と連結しているので、普段の姿勢で、仙骨が後ろに倒れて固まってしまうと

尾骨も正しい位置からズレてしまいます。

 

そうなると、正しく重心をコントロール出来なくなり、姿勢が崩れていくのは、進化の過程に理由

があったのです。

 

また、今回の肩関節も、両生類の機能が残っているのです。

 

両生類の前足を見て下さい。

 

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必ず、外旋してますよね。

 

分かりにくければ両生類から進化した下の爬虫類でも大丈夫です。

 

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(※爬虫類は、両生類が進化したものなので大丈夫です。)

 

両生類は、そのポジションで関節が安定することを感覚的に知っているんです。

 

そして、哺乳類である人間を解剖学的に見てみると、実は「靱帯」、「筋肉」ともに外旋制動に

働くものがほとんどです。

 

それでは、まず靱帯から見ていきましょう。

 

肩関節は、前にメインの靱帯が3つあり、後ろは1つになります。

(※GH ligament がメインの前の靭帯3つです。)

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前は、外旋を制動するための靭帯、後ろは内旋を制動するための靭帯になります。

 

という事は、3人がかりで仕事をする必要があると言う事なので、それだけ仕事量が多い=その方

向で良く使うからなんです。

 

今度は筋肉でみてみましょう。

 

肩関節の周囲には、大胸筋や広背筋といった大きな筋肉がありますが、全て内旋する筋肉になり

ます。

 

ここで疑問を持たれる方もいるかと思います。

 

筋肉は靱帯と違って、伸び縮みさせて使うので、内旋筋が大きくて強いのであれば、内旋位でよく

使うという事では?と考えるでしょう。

 

ただ、筋肉の特徴として伸ばされて使う方が(遠心性)強い力を発揮します。

 

という事は、内旋筋が大きいのは、収縮したポジションで使いたいのではなく伸ばされた状態(=

外旋位)から使いたいのです。

 

これが、アスリートに必須の【伸張反射】を使った効率の良い身体の使い方になります。

 

伸張反射をもっと簡単に言うと、筋肉を収縮して使うというより輪ゴムの様に張力を利用して使う

イメージです。

 

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という事は、内旋筋が大きいのは、収縮したポジションで使いたいのではなく伸ばされた状態(=

外旋位)から使いたいので結果、伸張反射を上手に利用するためだったと考えられます。

 

分厚くて長い輪ゴムでも、縮んだ状態で使うより、しっかり伸ばせれた状態で使う方が力を発揮

しますよね。

 

実際、投球動作やテニスやバレーのサーブにおいても、全て外旋位で使っていますよね。

 

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この時に、大胸筋や広背筋といったアウターマッスルを最大限に伸張して伸張反射を使うだけでな

く、インナーマッスルで外旋位を安定させます。

 

更には、靭帯のブレーキを最大限に利用して、肩関節が安定してパフォーマンスを発揮する事が

できるのです。

 

という事で、肩関節を外旋位に使う事は、人類学・解剖学的な構造から考えても理にかなっていま

すよと言うお話でした。

 

下記のインスタは、肩関節を外旋位に使うためのトレーニングになります!!


 

 

 

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