超効率的な水分補給とは・・・②

前回ブログで

『水分補給』においての塩分量の目安

についてお話しました。

 

そして今回は、

『水分補給』においての糖分量の目安

についてです。

 

 

いきなりですが、水分補給における糖質量の

目安は、スポーツ時は水分量に対して4~8%

になり、スポーツ飲料水の糖質量も4~8%内に

設定されています。

 

一般的なスポーツ飲料水の糖質量は高めに

設定されているので、500㎖であれば約30g

前後の糖質量になります。

 

一方、経口補水液は、糖質量は少なく設定されて

いるので、500㎖であれば約10g前後の糖質量に

なります。

 

ただ、実際スポーツ飲料水は甘すぎるため、

水と一緒に飲んでいる人や水しか飲まないと言う

人もいます。

 

 

ただ各々で問題があります。

 

水と一緒に飲んでいる人は、糖質過多や血糖値の

急上昇を防ぐことは出来るのですが、スポーツドリ

ンクそのものに含まれる電解質のバランスまで崩

れてしまいます。

 

これはナトリウムを補いたと思っても、水と一緒に

飲むことで濃度が薄まり、十分な補充にならない

といった事がおきます。

 

また、水だけを飲んでいる人は、単純に電解質の

補充不足、そして水だけの補給で電解質濃度が

ますます低下して身体のバランスが崩れてしまい

ます。

 

それでは、どのように対策をすればよいかと

言いますと、共通して天然の塩を摂取すること

です。

 

そうすれば、甘さを控えながらも塩分をしっかり

補給できるだけでなく、電解質濃度も上げること

が出来るからです。

 

ただポイントは、食塩ではなく天然塩です。

 

 

一般的な塩は、塩化ナトリウムがメインになり、

ナトリウム以外がほとんど含まれていません。

 

しかし、天然塩はナトリウムにマグネシウム、

そしてカリウムと多くの電解質を摂取すること

が出来るのでおススメです。

 

しかしながら、スポーツ時に糖質を全くとらない

というのはおススメ出来ないので、その場合は

精製されていない黒糖をおススメします。

 

といのうも、少量でも糖が含まれた飲料を飲む

ことで、腸管での水分吸収を促進することが

出来るからです。

 

糖の主要であるブドウ糖は、腸管内でナトリウム

が同時にあると速やかに吸収されます。

 

そして、それらに引っ張られて【水分】も吸収される

というメリットがあるからです。

 

ただし、場合によっては水分補給にどうしても甘い

ものが欲しくなるといった時は注意点もあります。

 

それは、糖質の濃度が10%以上になると胃から腸

に飲料が送り出される速度が遅くなるため、糖質

濃度には注意してくださいね。

 

と言う事で、今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『頭痛解消法とは・・・ 』

‎についてお伝えしますね。! (^^)!‎

 

〈最後に・・・〉

最近では、多くの種類のスポーツドリンクが

販売されており、どれを飲んだらよいのかと

よく質問を受けるようになりました。

 

どこのメーカーさんも健康を考えて

各成分の設定をしてくれているので、特別

大きな問題はありません。

 

ただ、よりパフォーマンスにこだわるのであれば

何が含まれて、どのような成分量になっているのか

までチェックすると良いですよ。

 

更にこだわる人は、自家製のワークアウトドリンク

を作るのも、コストだけでなく楽しいですし、何とな

く体感としても良い場合が多いですよ。

 

西宮市内において、ワークアウトドリンクにも

こだわっている珍しい整骨院になります。(^^)/)

 

現在、『院』・『個人』インスタでも

セルフケアなどの健康情報を発信していますので

是非チェックしてみて下さい。

 

という事で、これからも皆さんに様々な角度から

お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)

          

     影山鍼灸整骨院 代表 影山大造

 (下記は、他の糖質とエネルギー回路が違うのでおススメです)

 
 
 
 
 
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