暑い夏になりましたが、熱中症はもちろん、
スポーツや日常生活でのパフォーマンス低下
も防ぎたいですよね。
そんな時、予防対策として水分補給が重要なのは
わかるけど、何をどれ位摂取すれば良いか困り
ますよね?
という事で、今回はどの様に水分補給をしたら
良いかを、「塩分」・「糖質」摂取量の視点から
お話してきますね。
その前に、最初に以前のブログでも書きましたが、
水分補給にならない、もしくはおススメしない
飲み物だけ先にお伝えします。
というのも、これらに「塩分」・「糖質」が
含まれていても、効果が得られないので
覚えておいて下さいね。
それでは3つ
1アルコール
2カフェイン
3糖質の多い飲料水
になります。
それぞれの問題点については、下記ブログに
詳しく書いていますので、良かったらこちらも
チェックしてみて下さい。(^^♪
それでは今回は、理想的な水分補給の
「塩分」・「糖質」の目安についてお話します。
まずは水分補給になぜ塩分が重要かを
みていきましょう。
夏場は汗をかくので水分が失われます。
また、スポーツなどで動いていなくても、
呼気からも水分は奪われているため、
生きているだけで水分は失われています。
その水分で、人間の体は約60%が構成
されているため、水分が無くなっていくと、
体に問題が生じてきます。
実際、体重のおおよそ3%が汗で失われる
だけでも、競技パフォーマンスや体温調節に
支障が出てくるのです。
また汗の成分は、99%が水であり、1%が
電解質になります。
電解質というのは、マグネシウム・ナトリウム
やカリウムなどのことを言います。
そして、体内において電解質は、一定の範囲内で
上手くコントロールされていますが、汗にはナトリ
ウムが含まれるので、汗をかいたら塩分(ナトリウ
ム)を補充する必要があるのです。
それでは、どれくらいの塩分を補充したら良いか
お伝えします。
汗に含まれる塩分量は0.3%と言われています。
つまり1Lの汗をかいたら、3gの塩分が失われる
計算になります。
一般的には1日にかく汗の量は700mlといわれて
いますが、スポーツをしていると話は全く別になり
ます。
競技にもよりますが、夏場に2時間ほどのテニスや
ランニングにおいては2L以上の汗をかくとも
言われています。
そのため、一般の人が1日で失われている塩分量
は2.1gになりますが、スポーツをしている場合は、
2時間で倍の4g以上が必要になるのです。
また、スポーツドリンクの成分表を見ると、だい
たい0.1%に塩分は設定されています。
そして、軽度の脱水症状などに有効な経口補水液
では0.3%に設定されています。
こまめに水分補給できる場合はスポーツドリンク
で、過度に汗をかいてしまった時は経口補水液を
飲むと良いでしょう。
もしくは、塩を持参して、上記の量を参考に摂取
するのもおススメです。
それでは次に、糖質についてみていきましょう。
といきたい所ですが、少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『超効率的な水分補給とは・・・②』
についてお伝えしますね。! (^^)!
〈最後に・・・〉
当院では、西宮市内でもスポーツだけでなく
日常生活でのパフォーマンスアップにも
特化した整骨院になります。(^^)/)
現在、『院』・『個人』インスタでも
セルフケアなどの健康情報を発信していますので
是非チェックしてみて下さい。
という事で、これからも皆さんに様々な角度から
お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 代表 影山大造
(※下記は、おススメの天然塩になります。)
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