前回ブログで
マッサージガンの使い方ポイント3つ
についてお話しました。
それでは今回は
「マッサージガンを当てる注意点について」
です。
それはズバリ
「刺激の強度は一番低い刺激で当てる」
になります。
というのも、
①閾値が上がる
②表面のセンサーが過敏になる
と言った問題が起こるからです。
①閾値があがるというのは、痛みに鈍くなり、
以前は少しの痛みでも体は異常だと
感じれていたものが、余ほど酷くならない限り
痛みとして感じられなくなる事です。
そうすると、痛みが出た時は強い痛みとして
出現するため、【酷いぎっくり腰】などが
これに当たります。
この閾値が上がるパターンは、
刺激は感じているのに、なんとなく強い刺激で
行った方が良いと思って強刺激で当ててしまった時に
みられます。
また②表面のセンサーが過敏になるというのは、
深部には刺激が到達せずに、表面にあるセンサー
のみに過度に刺激が入る事です。
そうすると、センサーの感度がえって過敏になり、
後から痛みがでやすくなるという事があります。
このパターンは、ポイントがズレている、
もしくは圧が弱い事で弱い刺激で物足りなくなり、
強い刺激を求めてしまう時にみられます。
良かれと思ってマッサージガンを当てていたのに、
かえって感覚が鈍くなったり、かえって痛みが出やすく
なったりと言うデメリットがあるという事も
理解しておいてください。
そして、マッサージガンを最大限活かすには、
一番弱い刺激で、しっかり圧を加える事が
最重要になります。
そうすれば、表面の受容器(センサー)を
過度に刺激することなく、鎮痛効果が狙えるので、
最高のセルフケア道具になりますよというお話でした。
皆さんも痛みと言うのは、身体からのSOSなので、
常に耳を傾けてあげて下さいね。
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『 坐骨神経痛を自分でケアする方法① 』
についてお伝えしますね。! (^^)!
当院では、
マッサージガンの使用方法を説明する時には
必ずメリット・デメリットの両方をお話します。
というのも、
多くの方に購入して頂いているのですが
実際に一時的にかえって違和感が強くなった
という事がありました。
よくよくお話を聞くと、多くの方が
自宅で一人で行うと、院で指導した時よりも
圧が弱くなり、物足りないので、刺激レベルを
上げると言った事がありました。
そのため、メリット・デメリットを
必ずお伝えするようにしています。
(※西宮市内でも、【セルフケア】にも
力を入れている治療院になります。(^^)/)
現在、『院』・『個人』インスタでも
セルフケアなどの健康情報を発信していますので
是非チェックしてみて下さい。
という事で、これからも皆さんに様々な角度から
お役に立てる情報を発信していきますね!(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 代表 影山大造
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