食後の眠気がパフォーマンスを下げている??④

前回までのブログが

少し難しくなってきたので

一度整理しますね。

 

食後の血糖値スパイクによる眠気は

【低血糖】によるものです。

 

 

そして血糖値スパイクを繰り返すと

血糖値を下げるホルモン「膵臓」が

だんだん疲労してインスリンが出なくなるので

【高血糖】になり「糖尿病」になります。

 

今度は、血糖値を上げるホルモンは

「副腎」がメインなので、下がった血糖値を

上げる事ばかりが増えて、頑張り過ぎると

【副腎疲労】になります。

 

それでは、血糖値スパイクを

起こさないための対策は3つ

 

① 糖質などを食べ過ぎない

② 食べる順番

③ 自律神経と整える

 

それでは、詳しく順番に

見ていきましょう。

 

① 糖質を食べ過ぎない

極端に糖質を取り過ぎる事で

急激に血糖値が上昇します。

 

 

そうすると、血糖値を下げる大量の

【インスリン】が必要になります。

 

また、インスリンの分泌が追いつかないと

一時的な高血糖になります。

 

これが血液検査でない【食後高血糖】になります。

 

このように、急激な上昇、一時的に血糖値が高くなると

反動で低血糖になり、眠気につながるのです。

 

② 食べる順番

食事の最初に、血糖値の上がりやすい

炭水化物などの糖質を食べると血糖値が

一気に上がります。

 

食べる順番は、まず野菜から

お肉や魚、ご飯と言った順番で

食べる事で急激な血糖上昇を

防ぐことが出来ます。

 

また、しっかり咀嚼かけることで

消化酵素も分泌されやすくるだけでなく

早食いによる血糖値の上昇を抑えることで

眠気を防げるのです。

 

③自律神経を整える

睡眠不足やストレスなどにより

自律神経が乱れると、内臓の働きは低下します。

 

そうなると、本来分泌される消化酵素や

ホルモンの働きが低下して、血糖値の上昇に

つながります。

 

睡眠時間の確保や、朝の散歩などにより

自律神経を整えることでも眠気は防げます。

 

 

少し長くなりそうなので

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

【次回ブログは】

『 食後の眠気がパフォーマンスを下げている??⑤』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術の中で

低血糖の有無についても

ヒアリングする事があります

 

というのも、低血糖は思っているより

体への負担が大きいからです

 

低血糖と言うと

朝が弱いとか、元気がないとかをイメージしますが

一見分かりにくい食後の低血糖は、多くの筋肉や関節に

間接的に影響してくるのです。

 

(※西宮市内でも、【食事指導】にも

力を入れている治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造