食後の眠気がパフォーマンスを下げている??③

前回ブログで

血糖値を下げるホルモンについて

お話しました。

 

今回のブログは

ホルモンと筋肉の関係について

話をしていきます。

 

それでは、血糖値スパイクが起きることで

どの筋肉に負担がかかるかお話します。

 

それは、ズバリ

『腸腰筋』になります。

 

 

というのも、膵臓は

腰椎の1番2番あたりに

横に伸びて付いています。

 

また、腸腰筋は胸椎12番~腰椎5番に

付着しているので、腰椎1番、2番にも

当然付着しています。

 

という事は、膵臓の状態により

その周囲にある腸腰筋などは

影響を受けるのです。

 

 

また、血糖値を上げるホルモンは

たくさんあると言いましたが、そのほとんどが

副腎といわれる臓器から出ています。

 

確かに、下げるホルモンは1つなので

膵臓が疲弊しやすいのですが、当然上げるホルモンも

1つの臓器から多く出ていれば副腎にも負担がかかります。

 

ただ、副腎はストレス対応など

他にも重要な仕事をたくさん担っているので

余計に疲労しやすいのです。

 

そして、この副腎も以前ブログでもご紹介しましたが

胸椎12番、腰椎1番辺りに付いています。

 

更に、腸腰筋は胸椎12番~腰椎5番まで付いているので

膵臓、同様に影響を受けてしまうのです。

 

ここでは、腸腰筋の重要性は何度も伝えているので

詳しくは割愛しますが、スポーツにおいてもメンタル面にも

影響する腸腰筋にも負担がかかれば、当然パフォーマンスに

影響してくるのです。

 

また、これらの臓器や筋肉が

集まっている所が「腰」なのです。

 

腰とは、漢字で「月」「要=かなめ」と書くので

パフォーマンス、そして生命の要となる所なので

昔の人は腰が重要な事を知っていたんですね。((+_+))

 

 

少し長くなりそうなので

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

【次回ブログは】

『 食後の眠気がパフォーマンスを下げている??④』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術の中で

内臓周辺にある筋肉の状態についても

入念に触診していきます

 

というのも

内臓周辺の筋肉に硬さや緊張がみられると

その奥にある臓器に何らかの負担がかかっている

可能性が高いからです。

 

実際、内臓反射と言って

内臓に問題があると表面の筋肉が反射で

硬くなる事がよくあるのです。

 

(※西宮市内でも、【食事指導】にも

力を入れている治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造