前回ブログで
血糖値を下げるホルモンについて
お話しました。
今回のブログは
ホルモンと筋肉の関係について
お話をしていきます。
それでは、血糖値スパイクが起きることで
どの筋肉に負担がかかるかお話します。
それは、ズバリ
『腸腰筋』になります。
というのも、膵臓は
腰椎の1番2番あたりに
横に伸びて付いています。
また、腸腰筋は胸椎12番~腰椎5番に
付着しているので、腰椎1番、2番にも
当然付着しています。
という事は、膵臓の状態により
その周囲にある腸腰筋などは
影響を受けるのです。
また、血糖値を上げるホルモンは
たくさんあると言いましたが、そのほとんどが
副腎といわれる臓器から出ています。
確かに、下げるホルモンは1つなので
膵臓が疲弊しやすいのですが、当然上げるホルモンも
1つの臓器から多く出ていれば副腎にも負担がかかります。
ただ、副腎はストレス対応など
他にも重要な仕事をたくさん担っているので
余計に疲労しやすいのです。
そして、この副腎も以前ブログでもご紹介しましたが
胸椎12番、腰椎1番辺りに付いています。
更に、腸腰筋は胸椎12番~腰椎5番まで付いているので
膵臓、同様に影響を受けてしまうのです。
ここでは、腸腰筋の重要性は何度も伝えているので
詳しくは割愛しますが、スポーツにおいてもメンタル面にも
影響する腸腰筋にも負担がかかれば、当然パフォーマンスに
影響してくるのです。
また、これらの臓器や筋肉が
集まっている所が「腰」なのです。
腰とは、漢字で「月」に「要=かなめ」と書くので
パフォーマンス、そして生命の要となる所なので
昔の人は腰が重要な事を知っていたんですね。((+_+))
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『 食後の眠気がパフォーマンスを下げている??④』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、施術の中で
内臓周辺にある筋肉の状態についても
入念に触診していきます。
というのも
内臓周辺の筋肉に硬さや緊張がみられると
その奥にある臓器に何らかの負担がかかっている
可能性が高いからです。
実際、内臓反射と言って
内臓に問題があると表面の筋肉が反射で
硬くなる事がよくあるのです。
(※西宮市内でも、【食事指導】にも
力を入れている治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造