食後の眠気がパフォーマンスを下げている??②

前回ブログで

血糖値スパイクについて

お話しました。

 

 

今回のブログは

眠気のメカニズムとホルモンについて

話をしていきます。

 

それでは、血糖値が下がると

なぜ眠気がくるのかをお話します。

 

これは人間が血糖値が下がると

本能的に危険を感じて、省エネモードに

入るからなのです。

 

そのため、血糖値が下がると

【眠気】として症状が出てくるのです。

 

ただ、血糖値スパイクが起きると

ジェットコースターのように血糖値が乱降下

するので、身体の負担が大きくなります。

 

特に、人間の体は

血糖値を上げるホルモンはたくさんあるのに対して

下げるホルモンは一つしかありません。

 

それが、前回お話したインスリンになるのです。

 

 

その背景に

もともと人間は血糖値を下げる

必要性が少なかったからです。

 

というのも、太古の時代では

なかなかお腹いっぱいに食べ物を

食べれる事がありませんでした。

 

そのため、血糖値を下げる必要性がほとんどなく

むしろ飢餓から生命を守るために、血糖値を上げる

ホルモンを体内で作る必要があったたからです。

 

現代では、食料に困ると言ったことは

先進国ではほとんどありません。

 

むしろ食べ過ぎているのが実情です。

 

 

そうすると血糖値の上げ下げを繰り返しているので

下げるホルモンは疲れて出にくくなります。

 

この【インスリン】を分泌するが膵臓なので

膵臓の機能が落ちてしまい、血糖値がコントロールを

上手にできなくなり【糖尿病】になるのです。

 

多くの方が、【糖尿病】と聞くと

血液検査は問題ないので大丈夫

だと考えています。

 

ただ、血液検査で問題が出てくる状態は

かなり進行している状態なので、未然に

防ぐ必要があるのです。

 

そして、膵臓に負担がかかると

ある筋肉にも負担になります。

 

その筋肉はと言うと・・・

 

少し長くなりそうなので

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

【次回ブログは】

『 食後の眠気がパフォーマンスを下げている??③』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術の中で

食後のお腹の状態についても

お聞きする事があります

 

というのも

食後の眠気だけでなく、お腹が張っているなど

「腰痛」や「股関節の痛み」などの症状と

関連している事がよくあるからで

 

どうしても、腰痛や股関節の症状だと

患部周辺に原因があるのではと考えますが

実際は内科的な要素が原因になっている事が

あるのです。

 

(※西宮市内でも、【食事指導】にも

力を入れている治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造