アジア最高のFWソンフンミン選手に習う肩甲骨の使い方①

今回のブログは、先日プレミアリーグ100ゴールを決め、

今やアジアだけでなく、世界最高のFWとも言われている

韓国代表ソンフンミン選手についてです。

 

 

彼のストロングポイントは

決定力やハードワークなどあると思いますが、

ここ数年で覚醒したある部分に注目してみました。

 

それは、【肩甲骨の外放】です。

(※肩甲骨の外転とは違います((+_+)))

 

 

それでは【肩甲骨の外放】とは

どういったものかをお伝えします。

 

【肩甲骨の外放】とは

肩甲骨が体に対して少し斜めに位置して

肩甲骨に対して上腕骨は内旋でもなく外旋でもない

ニュートラルな状態になります。

 

そして、肩甲骨にある肩甲棘と上腕骨が

限りなく一直線に近くなっている状態です。

(※これは、以前のブログで甲腕一致を参考にしてください!(^^)!)

 

まず肩甲骨ですが

体に対して平行についているのではなく

斜め前約30度についています。

 

これを専門的には

スキャピュラープレーンと言います。

(※五十肩の治療などでも大事ですよ)

 

という事は、気を付けの姿勢で胸を張っていると

肩甲骨のニュートラルと言われるポジションでは

なくなってしまいます。

 

そもそも、ニュートラルとは

関節、筋肉、靭帯 などの負担が最小限で

かつバランス良く動けるポジションになります。

 

逆に、猫背・巻き肩になっていても

肩甲骨のニュートラルと言われるポジションでは

なくなってしまいます。

 

実際に、肩甲骨が外放していると

どの様に見えるかと言うと、ソンフンミン選手の様に

明らかになで肩に見えます。

 

(football channelより 写真 Getty Images)

 

ただ、ソンフンミン選手は

レバークーゼンやトッテナム移籍のした当初は

今ほど肩甲骨が覚醒していませんでした。

 

しかし、2019年の6人抜きのスーパーゴールを挙げた時には

すでに肩甲骨は覚醒していました。

 

このドリブルで60メートル近く相手を抜いて

置き去りにしていくシーンは何度見てもシビれます!(^^)!

 

それでは、ニュートラルポジション=肩甲骨が外放していると

具体的にどういったメリットがあるかと言うと・・・

 

少し長くなりそうなので

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

【次回ブログは】

『アジア最高のFWソンフンミン選手に習う肩甲骨の使い方 ②』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術の中で

【トップアスリートの身体操作】についても

お話する事があります。

 

というのも

トップアスリートの身体操作が

正しい身体の使い方のお手本になるからです

 

どうしても、トップアスリートと言うと

私はアスリートではないのでと考えてしまいがちですが

ここでお伝えしたいのは正しい身体の使い方、そして

効率の良い身体の使い方を知って欲しいからです。

 

今回の肩甲骨ですが

五十肩テニス肘、そして腱鞘炎の患者さんなどで

共通しているのが肩甲骨の誤った意識になります。

 

正しい身体操作を知っているだけで

症状を良い方向に持っていくことは可能だからです。

 

そのため、当院では身体操作にも力を入れて

施術だけでなく正しい身体操作を習得する事で

再発しない体を目指しています。

 

(※西宮市内でも、【身体操作】にも

力を入れている治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造