オスグットになる中学生は正しい○○が出来ない ④

前回ブログで

オスグットの解決策について

2つお話しました。

 

今回のブログは

オスグットの解決策の③について

話をしていきます。

 

それでは

最もオスグットの解決策で重要な

3つ目の解決策をお話します。

 

③股関節の使い方がわからない

この場合は、そもそも股関節の位置を

正しく把握していない場合がほとんどです。

 

 

よく学生に股関節はどこか指で指して下さいと

お願いすると、だいたい大転子と言われる骨盤の外側にある

骨の出っ張りを指します。

 

たまに、太ももを指す学生もいます。

 

ただ学生は、股関節の場所についての

教育を受けていないので、分からなくて

当然です。

 

なので、まずは場所を覚えてもらいます。

 

そして、股関節を指で触りながら

股関節を曲げていく練習をします。

 

よくいうヒップヒンジ―になります。

 

この股関節から曲げる感覚がわかってくると

ここでスクワット動作において、股関節から

曲げる感覚を覚えます。

 

そうすることで、ようやく実際の競技に

近づいた形でトレーニングが出来るのです。

 

もちろん、ホグレルやジムマシンなど機械を使って

動作を習得する方法もおススメです。

 

 

しかし、どの様なトレーニングであっても前提条件としては

股関節の位置を正しく把握している事が効果に

影響してくるので押さえるべきポイントになります。

 

という事で、オスグット病になる学生の特徴

そして解決策についてお話してきました。

 

ここで書いた内容は、学生だけでなく

一般の方でも有効な内容になります。

 

そんな訳で、膝が痛い大人の方でも

意識してほしいポイントなるので、是非

覚えておいて下さいね。

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

 

【次回ブログは】

『アジア最高のFWソンフンミン選手に習う肩甲骨の使い方 ① 』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術は途中で

どこを施術を実況する事があります。

 

というのも、施術で触られることで

その場所がどこかを把握する事ができ

自分の関節が感覚的にどの位置にあるのかが

わかるようになってきます。

 

そうすると、意識的にそこを動かしたい時に

あの時のあの感覚かなと分かるようになるからです。

 

(※西宮市内でも、施術の中で

実況中継している治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造