前回ブログで
オスグットの原因について
お話しました。
今回のブログは
オスグットの解決策について
お話をしていきます。
それでは
オスグットの原因に対しての
解決策3つをお話します。
①ハムストリングスが硬い
この場合は
ハムストリングスのストレッチは有効です。
ただ、このタイプの学生に
ハムストリングスのストレッチを行っても
思うように伸びない事が多いんです。
というのも、拮抗筋である大腿四頭筋が
硬くなっているので、なかなか伸びないんです。
更には、骨盤周辺の仙腸関節、
腰椎の関節までもが固まっています。
そうなると、関節が動かない中で筋肉だけを
無理やりストレッチをすることになり、かえって
反射が起きて、硬くなるといった事があります。
まず取り組んで欲しいストレッチが
大腿四頭筋のストレッチになります。
(※下のインスタを参考にしてください)
ただし、患部である四頭筋の遠位ではなく
四頭筋の付け根にあたる近位に特化した
ストレッチを行う事で、患部へ牽引ストレスを
防ぎながら太ももの前の緊張を取ることが
出来ます。
②足首が硬い
この場合は
アキレス腱のストレッチが有効です。
ただ、このパターンも単純に足首周辺の
ストレッチをしても柔らかくならない方が
ほとんどです。
というのも
足首も筋肉レベルだけなら良いのですが
筋肉のバンドの役割になる屈筋支帯や
アキレス腱部分にある滑液包といった
骨に擦れない様に滑りをよくしてくれる
組織まで硬くなっているからです。
まず、取り組んで欲しいストレッチは
以前インスタでアップした【アキレス腱磨き】を
おススメします。
これは、マグネシウムオイルを使う方法や
皮膚を摘まんだり揺らしたりするツマミンが
非常に効果的です。
そうする事で、足首の柔軟性に重要な
距骨の動きが良くなるからです。
③股関節の使い方がわからない
この場合は・・・
少し長くなってきたので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『オスグットになる中学生は正しい○○が出来ない ④』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、施術はもちろん
【セルフケア】にも力を入れています。
というのもセルフケアをする事で
自身の身体に興味を持つきっかけになると
考えているからです。
そうする事で、施術だけで
なんとかしてもらおうという受け身ではなく
自身でも良くしようという健康自主管理という
意識が芽生えてくるからです。
(※西宮市内でも、健康自主管理を
意識している治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造
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