最近、より多く来院される症状の1つに
『五十肩』があります。
コロナの影響で、自粛期間が続き
運動不足や自宅での過食などの原因が
考えられます。
そして、『五十肩』でもっとも辛いと言われる
夜間痛についての原因と対策について
お話していきます。
そもそも、夜間痛とは
寝ていると痛みで目が覚めてしまう
辛い症状になります。
それでは、夜間痛の原因はと言うと
【関節内圧】が高くなる事です。
【関節内圧】とは、関節の中の圧力が高くなり
神経や血管を圧迫して痛みが出ている状態です。
では次に、なぜ内圧が
高くなるかをお話しします。
それは、肩甲骨が前傾して
肩関節が伸展位で固まっているからです。
そうなると、仰向けで寝ていると
肩の前方の組織(靱帯や関節包)が引っ張られて
関節内にあるセンサー(受容器)の興奮がおこり
周囲の筋肉が緊張してしまいます。
その結果、関節内圧があがり
夜間痛が出るのです。
簡単なセルフチェックの方法は
まず仰向けで肘を伸ばした状態で寝ます。
そして、肩が床にベタっと
着いているかをチェックします。
基本的には、症状が出ている方が
浮きやすくなります。
この高さが高くなればなるほど
夜間痛のリスクも高くなります。
また五十肩でない人も
浮きが大きいと肩甲骨と上腕骨の
位置関係が良くありません。
そのため、肩を痛めるリスクが
高くなるので注意が必要になります。
それでは、五十肩の夜間痛を
軽減する対策はと言うと・・・
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『五十肩で最も辛い「夜間痛」とは?②』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、【五十肩】などの症状を
緩和するためのセルフケアを指導しています。
というのも
施術している時間よりも、それ以外の時間が
長いので、症状は変化には重要になるからです。
実際、セルフケアに取り組んで頂いた方は
施術の効果が持続しやすい傾向があります。
(※西宮市内でも、施術のなかで【セルフケア】
まで指導している治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造