前回ブログで
ナイアシンの重要な働きについて
お話しました。
今回のブログは
ナイアシンを多く含む食材について
お話をしていきます。
ナイアシンは、自然界で2つの形態で存在します。
植物性食品には、『①ニコチン酸』として
含まれています。
そして、落花生、青のり、キノコ類に
多く含まれています。
動物性食品には、『②ニコチン酸アミド』
として含まれています。
そして、明太子、レバー、しゃけ、煮干しに
多く含まれています。
この様に、ナイアシンは2種類に
分けられるのですが、働き方も
違ってきます。
そうすると、どちらかだけの摂取だと
得られる効果が少なくなります。
また、酵素(大工さん)は体内で作れますが
補酵素(道具)は体内で作れないのです。
そのため、食事などで外から
取り入れる必要があるのです。
そして、タイトルにあります
『ビタミン界のNO2』と言われる由縁は
ビタミンCに次いで二番目に身体での
必要量が多いからです。
ナイアシンは、500種類以上の補酵素として
働いているので納得できますよね。
という事で、身体に重要なビタミン
『ナイアシン』についてでした。
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『五十肩で最も辛い『夜間痛』とは?? ①』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、【食事・栄養指導】の中で
細かい栄養素までお話しています。
というのも
ビタミンB群を例で考えた時に
ビタミンB群は8種類もあるからです。
という事は、B1は摂取して
ナイアシンは摂取していなくても
一般の方は、ビタミンB群を摂取していると
考えている方が多いのです。
なかなか一般の方で
ビタミンB群8種類を知っている方は
少ないので私達が細かくアドバイスする
必要があるのです。
実際、ナイアシンを摂取する事で
変形性膝関節症の症状に変化があったという
海外の研究結果もあるので、栄養と外科的な関係も
非常に奥が深くおもしろいですよ。
(※西宮市内でも、【食事・栄養】を指導する時に
細かい栄養素まで指導している治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造