前回ブログで
ナイアシンの概要について
お話しました。
今回のブログは
ナイアシンの重要な働きについて
お話をしていきます。
まずは
①糖質、脂質、タンパク質からのエネルギー産生
三大栄養素である【糖質】、【脂質】、【たんぱく質】の
すべてにおいて、細胞でエネルギーを産生する時に
働く大工さん(酵素)を補助してくれる道具(補酵素)として
活躍してくれます。
三大栄養素をしっかり摂取していても
大工さん(酵素)や道具(補酵素)が無いと
エネルギーが産生できないので
重要な働きになります。
②アルコールの分解
お酒を飲んだ時に、アルコールを分解する際
ナイアシンが必要になります。
というのも
二日酔いの原因にもなる毒(アセトアルデヒド)を
分解する際に大工さん(酵素)の補助してくれる
道具(補酵素)として働きます。
アルコールを飲む時は
ナイアシンを含む食材などを
意識して補給しましょう。
③うつや統合失調症などの精神疾患にも有効
うつに関係するセロトニン合成(幸せホルモン)にも
ナイアシンは関わっています。
また統合失調症の方は
過剰にドーパミンが分泌されますが
働きを抑えてくれるといった事も
してくれています。
診断を受けていなくても
多くの方が気分の浮き沈みやうつ傾向を
感じたことがあると思います。
もしかすると、原因は
ナイアシンが不足している
可能性もあるのです。
それでは、ナイアシンが
多く含まれる食材はと言うと・・・
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『ビタミン界のNO2『ナイアシン』とは ③』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、施術はもちろん
【分子栄養学】を基にも食事や栄養を
アドバイスしています。
というのも
個人によって必要な栄養量は
異なるからです。
例えば
身長や体重、年齢などの内的要素が変われば
必要な栄養量も違います。
また、ストレスの多い環境、肉体的にハードな職場
などの外的要素が変わっても、必要な栄養量は
違うはずです。
というように
腰痛などの症状でも個人によって違いが
あるように、栄養でも同じことが起きるからです。
(※西宮市内でも、分子栄養学をもとに
【食事・栄養】を指導している治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造