みぞおちを丸めるとは・・・① (質問編)

今回は、当院でも

患者さんに良く指導している

『みぞおちを丸める』について

お話していきます。

 

まずは、場所ですが

ツボで言う鳩尾(きゅうび)=みぞおち

と考えて下さい。

 

肋骨と肋骨の間の頂点より

1センチほど下でオッケーです。

 

 

それでは、なぜ

『みぞおちを丸める』必要があるかというと

アウターマッスルを劣位にして、インナーマッスルを

優位にしたいからです。

 

というのも

インナーマッスルは持久力があり

体の中心や各関節の近くに位置します。

 

そのため

姿勢や関節の動きを安定させるのに

重要になります。

 

一般の方であれば、普段の生活で

良い姿勢が楽にとれるようになります。

 

また、スポーツをしている方であれば

一度は意識した事がある軸ですが、この体の軸を

形成するのもインナーマッスルになります。

 

 

そのため、インナーマッスルを優位にすることは

パフォーマンスアップの必須条件にもなるのです。

 

逆に、アウターマッスルは

大きい力を発揮するのには適していますが

特徴として疲れやすいんです。

 

また、体の中心から離れたところに位置するので

アウターでバランスを取ろうとすると、より筋力が

必要になります。

 

そうすると身体の中心は不安定なのに

外側は力ずくで固めた使い方になるので

動きにしなやかさがなくなってしまいます。

 

実際のスポーツ動作において

投球動作やキック動作ではみぞおちを固めずに

丸めれる必要があります。

 

(※You tubeより引用)

 

一般の方であれば

ぎっくり腰肩こりの予防にも

なるのです。

 

それでは、どのように

みぞおちを丸めるかというと・・・

 

少し長くなってきたので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『 みぞおちを丸めるとは・・・② (質問編)』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

 

当院では、施術の中で

身体操作も指導しています。

 

というのも、身体操作で

症状に変化が出るからです。

 

今回の「みぞおちの抜き方」を覚える事で

腰痛・肩こりだけでなくスポーツでの肩の痛みなど

多くの症状の軽減につながってきます。

 

例えば、肩こりで考えるなら

みぞおちが固まっているとアウターマッスルの

腹直筋(いわゆるシックスパックに当たる部分)が硬くなります。

 

そうすると、筋膜を介して

胸の前の筋肉である大胸筋も硬く

なります。

 

そうすると、いわゆる巻き肩・猫背に

なりやすいので、コリ感を感じる肩甲骨間

などが引っ張られて症状を感じるのです。

 

ただ、身体操作を覚えるだけで

症状の原因となるところに対処できるので

痛みや張り感などの症状が軽減するのです。

 

(※西宮市内で、施術だけでなく身体操作にも

力を入れている整骨院になります(^^)/)

 

という事で、これからも

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造