『寝違え』で患部を揉んでいませんか??

今回は、『寝違え』についてです。

 

朝起きて寝違えていた時

ついつい首を揉んだりしていませんか?

 

 

もし揉んでいるなら

間違っている可能性がありますよ。

 

というのも、寝違えは関節がズレる事で

一時的に筋肉が引っ張られて過剰に

緊張している状態です。

 

これは筋肉にあるセンサーが

興奮状態にあるので、下手に揉んでしまうと

センサーがますます興奮してしまうのです。

 

そうすると

揉んだ直後は血流も良くなり

楽になった感じがするはずです。

 

しかし、センサーは余計に興奮してしまうので

以前は強い痛みとしては感じていなかったものが

強く感じるようになるのです。

 

そして、痛みを強く感じるようになると

痛みを感じている筋肉だけでなく

周囲の筋肉までもが緊張してくるのです。

 

もし、痛い箇所を

どうしても触りたい・我慢できない場合は

痛みを感じている筋肉の付着部を優しく

持続圧迫することをおススメします。

 

 

あとは、ほとんどの症例で

首の後ろ・側面で痛みを感じているので

首の前側の緊張を落とします。

(※こちらの方が、リスクは少ないので推奨します!)

 

そうする事で

痛みを過敏に感じている筋肉を

触らずして、緩める事が出来ます。

 

これは

筋肉は前と後ろなど拮抗する筋肉は

やじろべえの関係にあります。

 

という事は片側を緩めれば

反対側も緩むという事です。

 

ただ、一般の方でも

セルフケアに慣れていない方は

おススメは出来ませんが・・・

 

出来れば、症状が酷くなる前に

専門の方にみてもらうと良いですね。

 

という事で、寝違えは痛みの出ている所を

揉まないで下さいねと言うお話でした。

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『最強の補佐役『ナイアシン』とは ① (ビタミン編)』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術はもちろん

【セルフケアにも力を入れています。

 

 

というのも、上記の『寝違え』でも

セルフケアのスキルがあがると患者さん自身で

症状を軽減する事が可能だからです。

 

実際に、 【肩こり】、【腰痛】でも

セルフケアのスキルが上がることで

自分でも症状がコントロール出来るように

なります。

 

私の【施術】における考えとして

患者さんには受け身ではなく、自身の体に

興味を持ってもらい、自分で調整できるように

なってもらう事が理想だと考えています。

 

(※西宮市内で、施術のなかで【セルフケア】を

熱心に推奨している治療院になります。(^^)/)

 

という事で、これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造