皆さんの周囲にも
成長期に膝が痛くなる【オスグット病】で
困っていた方がいませんでしたか?
当院にも、サッカーやバスケットボールなどの
部活動で、【オスグット病】に困っている中学生が
多く来院されます。
そして、【オスグット病】になる中学生には
いくつかの特徴があります。
今回は、その中でも最も多い
特徴と原因についてお話します。
いきなりですが、オスグット病になる中学生は、
『スクワット動作』が正しく取れません。
(いわゆるパワーポジション)
というのも、スクワット動作をすると
特徴として膝を前に突き出すような形になります。
こうなると、太ももの前の筋肉ばかりが
頑張り過ぎてしまいます。
例えば、サッカーやバスケットボールでの
DF姿勢では、膝が前に突っ込んでいる状態で
プレイしています。
そして、ストップ動作の時は
もっと膝が前に突っ込み、膝でブレーキを
かけてしまいます。
その結果、太ももの前ばかりが
頻繁に使われてしまうのです。
この太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は
膝の下の骨に付着しています。
そのため、太ももの前が緊張すると
付着している所が過剰に引っ張られて
損傷して、炎症を起こしてしまうのです。
それでは、なせ膝が前に突き出す
使い方をするかというと3つあります。
①ハムストリングスが硬い
②足首が硬い
③股関節の使い方がわからない
それでは、具体的に
どういった事なのかと言うと・・・
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『オスグットになる中学生は正しい○○が出来ない ②』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、施術はもちろん
【身体操作】についても指導しています。
というのも
筋力や柔軟性の問題もありますが
そもそも身体の使い方を習っていない
という背景があるからです。
部活動では、競技の動きやスキルは
教えてくれますが、身体操作に関しては
ほぼ皆無です。
ただ、身体操作を習得するだけで
ケガの予防はもちろん、パフォーマンスアップに
つながるのです。
そのため、当院では身体操作にも力を入れて
通う前より良い状態に導くことを意識しています。
(※西宮市内でも、【身体操作】にも
力を入れている治療院になります。(^^)/)
という事で、これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造