前回ブログで
「副腎」が疲労する原因について
細かくお伝えしました。
今回のブログでは、副腎をケアにおいて
必要・不必要なものについてです。
それでは
副腎のケアで摂取してほしい物
①ビタミンB群を多めに摂取する
⇒副腎が疲労すると、ビタミンB群の消費が激しいので
②梅干しや天然塩で塩分を補給する
⇒コルチゾールが出なくなると、ナトリウムの再吸収が出来なくなるので
③ハーブや薬味を摂取する
⇒解毒効果
④乳酸菌などの善玉菌を摂取する
⇒腸内環境を整えて、腸の炎症を抑える
⑤タンパク質を多く摂取する
⇒細胞の源になるので
⑥良質の油を摂取する
⇒酸化ストレス、炎症物質の助長を防ぐ
⑦水分を多く摂取する
⇒デトックス効果で循環を良くする
それとは逆に
出来るだけ控えて欲しい物
①白い食べ物を、できるだけ減らす
⇒血糖値の急激な上昇を抑える
②グルテン・カゼインを減らす
⇒腸の炎症を抑える
③遺伝子組み換え食品やトランス脂肪酸に気を付ける
⇒腸の炎症を抑える
④カフェイン・アルコールを減らす
⇒コルチゾールの分泌を防ぐ
⑤食品添加物や化学合成物質に気を付ける
⇒炎症を抑える
こうやって見ると、副腎のケアで
控えて欲しい物は、結構難しいと思った方も
多いのではないでしょうか?
完全には、最初からは難しいと思います。
一つずつ試していき、どれが自分にとって
マイナスになっているかわかると、自ずと
摂取を控えれる様になりますよ。
腰痛の本当の原因とは
実に複雑で、内臓や考え方など
一見関係ないようなことが
影響してくることが多くあります。
今回はその一つである
カフェインから副腎へ影響して
腰痛につながることのお話でした。
現在、コロナという過去に
経験したことのない状況にあり
自分で考えているより身体は
ストレスを感じやすくなっています。
まさに副腎への影響も大きくなっている
今だからこそ、是非皆さんに知って頂きたい
そして乗り越えて欲しいという思いから
書かせて頂きました。
また、タイムリーなブログも書いていきますので
またチェックしてくださいね(^^)/
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『ストレッチと産後に生じる身体の問題の共通点とは?? ① 』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院には腰痛患者さんが
多く来院されます。
そして、腰痛患者さんの多くが
副腎の周辺が非常に硬くなって
いるんです!!
患者さん自身は
副腎に負担がかかっているとは
わかっていないのですが、あきらかに
胸腰椎移行部が硬くなっています。
(※胸椎12番、腰椎1番辺り)
もちろん構造的に
負担がかかる場所ではありますが
逆に、副腎が疲労している事で、背骨のカーブが
きつくなってしまうという事もあるんです。
西洋医学的に見ると構造上の問題で終わるのですが
東洋医学的には、なぜそこに負担がかかっているのかを
体全体的にみて考えていきます。
そうする事で、腰痛以外の症状も
いつのまにか良くなっているといった事が
良くあるんですよ。
(※西宮市内で、東洋医学的にも
腰痛をみている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造