カフェインと腰痛の関係②

前回、カフェインの一般的な

メリット・デメリットをお伝えしました。

 

今回のブログでは、腰痛につながる

カフェインのデメリットをお話します。

 

 

それでは、腰痛につながるデメリットとは

副腎が疲労する事です。(副腎疲労症候群)

 

少し分かり肉と思いますので

順を追って説明しますね(^^)/

 

まずは副腎疲労が『腰痛』と

どのようにつながるか見ていきましょう。

 

副腎疲労とは、正式な病名ではありませんが

欧米や日本のような先進国で少しずつ

認識されはじめている症状になります。

 

そもそも副腎とは

左右の腎臓の上に乗っている様な形で

第12胸椎あたりにあります。

 

重要な役割として

ストレスに対抗するためのホルモン

『コルチゾール』を分泌する働きがあります。

 

 

しかし、副腎が疲労してくると

ストレスに対抗するコルチゾールが

分泌されなくなるのです。

 

更には、副腎への疲労が続くと

血流も悪くなり内臓反射といって

体の表面にも反応がでてきます。

 

そうすると、副腎がある

第12胸椎から腰椎・骨盤にかけての

筋肉(腰方形筋など)が緊張していきます。

 

 

その結果

腰の筋肉が慢性的に緊張して

腰痛として症状がでるのです。

 

副腎疲労が軽度の頃は

カフェインで副腎を刺激すると

コルチゾールが分泌されて動けます。

 

しかし、副腎の疲労が進行していくと

カフェインではコルチゾールが少量しか

分泌されなくなってきます。

 

そのため、カフェインの量を増やして

なんとか戦闘モードにいれて、無理やり

コルチゾールを分泌させるようになります。

 

そうなると、ますます副腎は疲労していき

いよいよコルチゾールが分泌されなくなり

慢性的な疲労になってしまうのです。

 

その結果、副腎疲労と関係してくる

『腰痛』もセットで付いてくるのです。

 

それでは、なぜ副腎が

疲労していくかと言いますと・・・

 

少し長くなってきたので

今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『カフェインと腰痛の関係 ③ 』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

 

当院では施術の中で

西洋医学的だけでなく東洋医学的にも

みていきます。

 

というのも、

西洋医学は「森」で言う「木」の部分

東洋医学は「森」で言う「森」の部分

になるからです。

 

これは、西洋医学は局所的に

症状の出ている個所を見ていくのに対して

東洋医学は全体的なバランスを見ながら

問題がないかを見ていくのです。

 

「腰痛」や「肩こり」であっても

過去のケガや内臓の問題など

体全体を見て判断する必要があるからです。

 

そうすることで、本当の根本の原因をみつけて

施術できるので、良い方向に行くんです。

 

(※西宮市内で、西洋医学だけでなく

東洋医学にも力を入れている整骨院になります(^^)/)

 

という事で、これからも

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造