前回のブログで
『立方骨』の重要性について
お話しました。
今回は、立方骨に関係する
【外アーチ】のチェック方法に
ついてです。
(※上記の外側縦アーチの矢印が立方骨)
それでは
どのように【外アーチ】の状態を
チェックしていくかと言いますと
2つあります。
①体重がかかっていない時に
小指が内巻きになっていないか確認
②立った時に立方骨の下に指を入れて
隙間があるかどうか確認
になります。
①は非荷重、②は荷重でチェックします。
小指が内巻きになっていたり
立方骨下に指が入らなければ
外アーチは崩れています。
また、立方骨の触診のポイントは
第五中足骨の突起のすぐ下になります。
小指側(外側)を踵に向けて
触っていくと尖った骨があります。
これが第五中足骨になりますので
そのすぐ下が『立方骨』になります。
そして、解決策は大きく2つあります。
①トレーニング
②インソール
①のトレーニングはブログでは
伝えきれないので、ごめんなさい。(+_+)
(※動画を今後上げる予定です。)
②のインソールは
立方骨に特化したインソールを
おススメしています。
昔は、土踏まずの縦アーチと
幅広の横アーチを意識して作った
インソールが主流でした。
最近では
外アーチに注目したインソールが
少しずつ出始めているんですよ。(^^♪
そして、インソールを入れる事で
外側のアーチを矯正して作ってくれるので
結果的に縦・横アーチも形成されやすくなるんです。
(※入門編としてはコスパ的にもおススメです)
という事で、これからは
【外側のアーチ】でも立方骨を
意識してみて下さいね。
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『カフェインと腰痛の関係 ① 』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では足の状態を
立位と座位でチェックして
いきます。
というのも
立ち仕事やスポーツをしている場合などは
座位で問題がなくても、荷重がかかる立位で
足のアーチが崩れる事がよくあるからです。
実際に
「シンスプリント」や「鵞足炎」などの患者さんは
荷重位でもより負荷がかかった、着地から
膝が曲がった瞬間の蹴りだすときに
痛みが出ている事が良くあります。
そのため、荷重位でも
ある程度負荷をかけないと、アーチが
崩れている事が分からないんです。
(※西宮市内で、アーチの検査にも
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造