今回は、前回ブログの続きになります。
それでは、なぜ『立方骨』が重要かと言いますと
多くの下肢の症状は、外アーチの破綻が最初に
起こっているからです。
というのも、外アーチが破綻したことで
足の外側での支持が困難になります。
ここで注意してほしいのが
「靴の外側がすり減っているので、
外側でしっかり支えれているのでは・・・」
と思ってしまいますが、違います。
これは、単純に外側に重心が流れているだけで
支えているのではなく、外側に崩れている状態
だからです。
ここで言っているのは、外側でしっかり支えて
内側に戻す力が働いているかどうかになります。
そして、外アーチの破綻で
外側で支えれなくなると、縦・横アーチに負担が大きくなり
いよいよ縦・横アーチも破綻してくるからです。
そうなると
「足底筋膜炎」、「変形性膝関節症」
「坐骨神経痛」など、様々な症状の
原因になるのです。
どうしても
土踏まずの有無や横幅が広い事には
意識がいくのですが、外側のアーチまでは
意識がいきにくいですよね。
ただ、足が壊れていいく元を辿ると
外アーチの破綻にあるのです。
なので、アーチが完全に破綻する前に
対処・修正していくことが重要になります。
それでは、どのように外アーチの状態を
チェックしていくかと言いますと・・・
少し長くなってきたので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『 足のアーチは○○骨が超重要③ 』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では足底に対しての
セルフケアも積極的にお伝えしています。
というのも、足底の感覚が正常になれば
慢性的な「腰痛」・「股関節の痛み」・「足底筋膜炎」
などの症状も変化するからです。
例えば、足底の前方に重心がかかっていると
戻そうとする力がかかり、背筋やふくらはぎに
戻そうとする力が常に働きます。
その結果、腰や足底の筋肉が硬くなり
神経・血管を圧迫して「腰痛」や「足底筋膜炎」
といった症状につながるのです。
ですので、足底の機能を
正常にするようなセルフケアを指導する事で
症状の出にくい身体の使い方を覚えることが
出来るからです。
(※西宮市内で、足底のセルフケアにも
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造