最近は、夜になると気温もかなり下がり
いよいよ冬到来といった感じでしょうか。
皆さんの中には、冬になると
手先・足先が冷えて困ると言った方も
多いのではないでしょうか?
そんな寒い時期の【冷え性】対策に
心強いセルフケアアイテムがあります。
それが『ホットパック』になります。
ただ、このホットパックも
実は2種類あるんです。
①乾熱タイプ
・ホームセンターなどにあるジェル状のタイプ
・値段はかなり安い
・手軽に使える
②湿熱タイプ
・整形外科などでお湯の中に付けているタイプ
・値段は比較的に高い
・手間がかかり大変
そして、一般的に広まっているものは
①の乾熱タイプです。
実際に、患者さんでも女性の方では
ホットパックを持っている人が多くいらっしゃいます。
しかし、どちらのタイプか確認すると
ほぼ全員が、①の乾熱タイプであるジェル状の
ホットパックを使用しています。
特徴だけで考えると、多くの方が
使用されている【乾熱】の方が良いです。
ただ、効果で考えると、【湿熱】タイプの方が良いんです。
というのも、深部まで温まるからです。
なぜかと言うと、湿熱の方が
熱を深部まで伝えやすい特徴が
あるからです。
これは、水分を多く含んでいる方が
体に熱が加わりやすく、表面だけでなく
深部まで時間をかけて熱を伝えてくれるからです。
例えば、凍えるような寒い日に
外で焚火の「火」にあたると直ぐに熱くなり
じっとしていられませんよね。(乾熱)
逆に、お風呂や温泉なら
少々熱くても長く浸かれますよね。(湿熱)
そして、上がった後もポカポカと
温かさが持続して、身体の「芯」まで
温もった感じがすると思います。
つまり、湿熱の方が時間はかかりますが
体の深部まで温めてくれるという事なんです。
ここまで、湿熱タイプのホットパックが
おススメなのはわかったけど、上記のデメリットが・・・
と言う人も多いと思います。
そこで、湿熱タイプのホットパックの
デメリットを解決してくれるアイテムが・・・
少し長くなってきたので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『冷え性に最適 【○○ホットパック】②』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では
慢性的な「腰痛」・「肩こり」の患者さんに
ホットパックをおススメしています。
というのも、慢性的な症状では
腰周辺や肩甲骨周辺の筋肉の緊張により
血流が悪くなっている場合が多いからです。
実際に、ホットパックで20分ほど
温めるだけで症状が軽減するといった事は
よくあります。
(※西宮市内で、セルフケアアイテムにも
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造