前回のブログで
「ぎっくり腰」などの強い痛みがある時は、
炎症を促進する食べ物には気を付けましょう
というお話をしました。
今回は、反対の積極的に
食べてほしい物をお伝えします。
『炎症』を抑える作用のある
食べ物を8つ紹介します。
①緑黄色野菜
緑黄食野菜の中でも
特にアブラナ科の野菜は
抗炎症作用が高いです。
アブラナ科の野菜とは、ブロッコリー、
キャベツカリフラワー、白菜、チンゲン菜などの
野菜のことです。
また濃い緑色の色素は
クロロフィルという成分で
抗炎症作用だけでなく抗酸化作用もあります。
②果物
柑橘系の果物に含まれている
ビタミンC・D・Eは、抗炎症効果が
あるとされているます。
またβカロテンやポリフェノールにも
抗酸化作用があります。
③青魚
さんま、アジ、いわし、サバ等の青魚には
EPA・DHAと言われるはオメガ3が
含まれています。
このオメガ3が
炎症物質を抑える効果があるそうです。
※EPA(エイコサペンタエン酸) 、 DHA(ドコサヘキサエンサン酸)
④亜麻仁油・えごま油
αリノレン酸には
EPA・DHAと言われるオメガ3が
含まれています。
このオメガ3が
炎症物質を抑える効果があるそうです。
⑤豆類
大豆の代表的な成分イソフラボンには
抗炎症効果があり、サポニンには抗酸化作用の
効果があります。
⑥ナッツ類
クルミなどに、抗炎症性のオメガ3、
抗酸化物質、ビタミンEが含まれます。
これらは炎症物質を抑える効果があるそうです。
⑦スパイス
しょうが、にんにく、唐辛子などのスパイス、薬味には
抗炎症作用、抗酸化作用があります。
(※ただし唐辛子は慢性炎症にのみ摂るように)
以外に身近にあるもの食べ物で
炎症を抑えることが出来るんです。
ただし、炎症を抑える食べ物を取る事よりも
炎症を促進する食べ物は取らない事の方が
重要なんですよ!!
マイナスの要因を減らした状態で
プラスの要因を増やす事で効果が
より発揮されます。
という事で、2回に分けて
『ぎっくり腰』などの急激な強い痛みがある場合に
食べてほしくない物と、積極的に食べてほしいものを
お伝えしてきました。
今回は、急激な強い痛みに絞ってお話をしましたが
本当は、普段から意識して食べて欲しい物と
食べて欲しくない物でもあるんですよ。
あなたが気付いていないだけで
体のどこかで慢性的に炎症が起きている
可能性もあるので、症状がなくても
普段から食事を意識してみてくださいね(^^)/
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『スポーツをしている方におススメの『整体』とは?』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院は、施術の中で【食事・栄養】を
指導することがよくあります。
というのも、スポーツをされている方も
多く来院されているのですが、大会や試合などの
期限に間に合わす必要がある事がよくあります。
そういった患者さんが多くおられた事もあり
何とか良い状態で、退会や試合を迎えて欲しいという思いから
食事・栄養にも力を入れるようになりました。
その成果もあり、以前より肉離れ・捻挫などの
復帰期間は早くなっていると感じています。
(※西宮市内で、食事・栄養指導に
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造