今回のブログは
タンパク質が吸収されるための対策
についてになります。
それでは消化酵素が少ない人が
タンパク質を摂取・吸収するための対策を
2つお話します。
①消化酵素そのものをサプリメントで補充する
消化酵素をサプリメントで補充するのですが
基本的には【海外のサプリメント】をおススメします。
というのも、海外の消化酵素サプリメントは
プロテアーゼと言ったタンパク質を分解する
酵素そのものが含まれています。
しかしながら日本で販売されているサプリメントには
消化酵素そのものが入っているサプリメントは
販売していないんです。(+_+)
(※これは次回ブログで詳しく書きますね(^^)/)
消化酵素そのものを直接取り込むことで
消化酵素が少ない人でも、食べたものが
吸収されやすくなるのです。
②食べものに含まれる酵素を活用する
食べ物にも【消化酵素】が
多く含まれているものがあります。
特に、おススメの食材が『山芋』になります。
山芋は糖質、タンパク質、脂質の
3つの消化酵素が含まれているからです。
ただ今回は、タンパク質だけに絞ってお話するなら
パイナップル・キウイ・いちじくなどの果物がおススメです。
よく酢豚にパイナップルを入れたりするのは
お肉を柔らかくするだけでなく
消化を助けるからだったんですね。
食べ物に含まれる酵素を上手に利用して
酵素が少ない分を食物酵素から補充することで
栄養が吸収されやすくなります。
これら2つを取り入れる事で
タンパク質の吸収されやすくなる
⇓
消化酵素の材料(タンパク質)が充足する
⇓
消化酵素が分泌されるようになる
⇓
タンパク質の吸収がより促進される
と言った【正のループ】に
入ることが出来るのです。
40歳前後で、すでにお肉などのタンパク質が
だんだん受け付けなくなっている方は
身体からの消化酵素が少なくなってきていますよ
と言うサインになります。
消化酵素の無駄遣いをなくして
消化酵素がしっかり作られる様に
食事を見直すのも良いかもしれませんね(^^)/
という事で、食事は吸収率が大事ですよと言うお話でした。
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『続編 日本と海外の消化酵素サプリメントの違い』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、治療だけでなく
食事指導にも力を入れています。
というのも、食事内容が仕事やスポーツでの
パフォーマンスアップにも直結してくるからです。
極端な例でいうと
お腹が痛かったり、もたれ感があると
仕事がはがどる、ベストパフォーマンスが発揮できる
とはなりにくいですよね。(+_+)
実際の臨床では、食事を改善したことで
「肉離れ」、「ぎっくり腰」などのケガだけでなく
「慢性的な腰痛」、「自律神経からくる肩こり」などまで
症状の変化が見られることが良くあります。
なので、自身が兼ね備える能力を
最大限発揮する為にも、自身の栄養状態が重要であり
食事には気を付けて欲しいのです。
(※西宮市内で、食事・栄養指導に
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造