今回のブログは
酵素が少なくなる原因の
続きになります。
現代では、「過食」により消化酵素が大量に使われ
代謝酵素に回すはずの酵素が無くなります。
そうすると消化はされても吸収はされないのです。
また、「加熱処理」をしてしまうと
食べ物から得られる【食物酵素】が
無くなってしまいます。
そして、「加工食品」、「レトルト食品」
また「農薬などの化学肥料」などが入っていると
消化するのに負担がかかるので
消化酵素が大量に使われます。
更には、「年齢」と共に
体内で分泌される酵素の量が減っていくので
消化能力が低下します。
これらの要素で消化酵素が減ってしまうのです(+_+)
しかしながら
年配の方でも若々しく元気な方もおられます。
おそらく酵素が充実している事が関係しています。
というのも
当院には上記の様な方が来院されており
食事内容を聞いたのですが、皆かなりの肉食です。
こういった方は、おそらく
若い頃からタンパク質をしっかり摂取して
消化酵素を大量に使うような食事は
少なかったのではと考えています。
逆に、30~40代以降に
お肉がだんだん食べれなくなってきた
という話はよく聞きますが。
この原因は、長年の【糖質過多・低タンパク質】が
背景にあり、更には酵素が減るような食事内容が
多かったと考えられます。
そのため、材料になるタンパク質が少ないので
酵素がしっかり作られず、そのうえ、少ない酵素も
必要以上に使ってしまいます。
そして、ますます酵素が不足していき
徐々にお肉ではなく、食べやすい炭水化物がメインになり
もっと酵素が不足していき、よりお肉が食べれないという
【負のループ】に入っていくのです。
という事は
日頃より、しっかりタンパク質を摂取できれば
酵素がしっかり分泌されるので、歳を重ねても
お肉が食べれる様になります。
そして、食べたものが消化・吸収されるので
いつまでも若々しくは元気でいられるのです。
それでは、お肉を受け付けない人が
どのようにして酵素の源であるタンパク質を
摂取していくかと言いますと・・・・・・・
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『 あなたの食事、本当に「吸収」出来ていますか??③ 』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、治療だけでなく
食事指導にも力を入れています。
その中で、食事の内容ついても
ヒアリングすることがあります。
というのも、食事内容により
酵素が無駄遣いされて、修復を早めたいところに
十分に栄養が届かない可能性があるからです。
「肉離れ」や「捻挫」などのケガだけでなく
「野球肩」や「テニス肘」などのスポーツ障害においても
食事は、重要な回復の要素になります。
なので、少しでも早く症状が良くなる様に
施術だけでなく食事の内容についても
お聞きして、アドバイスしています。
(※西宮市内で、食事・栄養指導に
力を入れている整骨院になります(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造