皆さんも一度は、変形性○○症と言う言葉を
聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回は、その中でも臨床現場で非常に多い
『変形性股関節症』についてです。
そして、あぐらで左右の高さが違う人は是非
しっかり読んでいただきたい内容になります。
いきなりですが、変形性股関節症は
圧倒的に女性に多いんです。
それでは、なぜ女性に
変形性股関節症が多いかと言いますと
生まれ持った形状の問題があるからです。
どういう事かと言うと
骨盤部にある臼蓋と言われる股関節の受け皿が
女性の方が生まれながらにして浅い人が多いのです。
(※臼蓋形成不全と言います)
そうなると、股関節がしっかりはまっていない状態なので
関節が不安定になりやすいんです。
そして、筋肉で不安定性を補おうとするので
筋肉に負担がかかり、硬くなっていきます。
その結果、その筋肉の中を通る神経・血管を
圧迫してしまい痛みが出るのです。
更には、関節の適合性が良くないまま使い続けると
関節の特定個所に負担が集中してしまうので
そこから変形していくのです。
これだけでも、変形性股関節症の十分な要因に
なるのですが、まだまだあるんです(+_+)
それでは、他の原因とは・・・
少し長くなりそうなので
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『変形性股関節症』は、なぜ女性の方が多いの??②
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、治療だけでなく
問診・検査にも力を入れています。
というのも、問診・検査で
治療効果が変わってくるからです。
問診である程度、病態のイメージをして
検査で、問診で仮説を立てたものを
検証していきます。
そして、検証結果に基づいて
施術をしていくから効果が高いのです。
これは腰痛や股関節痛だけでなく
スポーツ障害に多いオスグットや膝の痛みでも
同様に行います。
スポーツの場合は、よく使い過ぎが原因として言われますが
必ず、その背景があります。
(※西宮市内でも、問診・検査にかなり力を
入れている整骨院だと思います(^^)/)
という事で、これからも
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造