足の正しい重心位置とは?②

前回のブログで

内くるぶし直下(ウナ)に重心を落としましょう

と言うお話をしました。

(※図の踵の〇の少し前になります)

それでは、今回は内くるぶし直下(ウナ)に重心がのると

どういったメリットがあるのか見ていきましょう!!

 

まずは、ウナに重心がのるという事は

踵の踵骨の真上に距骨が正しく乗っていて

更に、距骨に対して、上にある脛骨が正しく乗っているので

関節の適合性が良くなります。

(※骨同士の接触面積が大きい)

 

そうすると、骨でしっかり支えれるので

筋肉に過剰に働かなくても体を支えれるのです。

 

 

また、地面からの床反力やパワーの伝達(押す・投げるなど)

関節の適合性が良い事で、上手く伝達することが出来ます。

 

そして、ここからが難しいですが超重要です!!

 

身体の中心を貫く中心線重心線

ほぼ同じ位置を通ります。

 

皆さんが感覚的に持っている

「軸」がこの中心線になります。

 

という事は、中心線(=軸)に近い所に

重心線が感じれるとれる様になると

正しい位置に重心線が通るのです

 

そして、この中心線(=軸)の側にある筋肉が

しっかり働くと軸(=中心線)が形成されていくのです。

 

その結果

身体に軸を感じることが出来るので

体が安定するんです!!

 

 

軸が出来る事で、腰痛はもちろん

膝痛や股関節痛などの症状の軽減、

更にはパフォーマンスアップにも

効果がありますよ!!

 

ということで

普段の立ち仕事や日常生活の中でも

重心の位置を内くるぶし直下

意識してみてくださいね

というお話でした。

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『ホエイプロテインの唯一の弱点は○○!! ①』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、スタッフも

【重心位置意識して

施術しています。

 

というのも施術者側の重心位置で

施術時の力の伝達がスムーズにいくかどうかが決まり

患者さんの施術効果が大きく変わるからです。

 

例えば、骨盤(仙腸関節)を治療するときに

施術者側が床からの反力を上手くもらえなければ

手に余計な力がかかります。

 

そうなると細かい感覚が感じ取れないだけでなく

関節に負担がかかりすぎる事もあるからです

 

 

(※西宮市内でも、施術のなかで【身体操作】まで

意識している治療院は少ないと思います。(^^)/)

 

という事で、自分たちの身体操作を上げることで

少しでも患者さんが早く良くなる様に、自己研鑽しています。

 

これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造