今回も大人気シリーズ
『プロテイン』の続編になります。
以前ブログで
ホエイプロテインはWPIがおススメですよ
という話をしました。
しかし、そんなホエイプロテインにも
欠点があったのです。
それは、なんと【非必須アミノ酸】の
アルギニンが少ない事です。
この【非必須アミノ酸】に含まれるアルギニンですが
小児では合成能力が足りないので必須アミノ酸になり
食事からの摂取が必要不可欠だったんです。
ここで、アルギニンの理解を深めて欲しいので
簡単に【必須アミノ酸】と【非必須アミノ酸】の
お話をします。
まず、体内に必要なアミノ酸は20種類あり
【必須アミノ酸】と【非必須アミノ酸】に
分類されます。
【必須アミノ酸】は9種類あり
体内で作ることが出来ないアミノ酸になり
非常に重要視されています。
【非必須アミノ酸】は11種類あり、体内で作られるアミノ酸なので、
多くの方が【必須アミノ酸】の方が大事だと一般的に考えられているので
意識的に摂取する人は少ない傾向にあります。
しかし、見方を変えると【非必須アミノ酸】は
体内で作る必要があるアミノ酸とも言えます。
逆に、【必須アミノ酸】は
体で作る必要がないアミノ酸とも言えます。
という事は、
体で作る必要のない【必須アミノ酸】から
体で作る必要になった【非必須アミノ酸】である
アルギニンは大人には必要不可欠だという事が
わかるのではないでしょうか?
(例)
絶対にないと困るものは体内で作る(非必須アミノ酸)
外注できるものは外で作ってもらう。(必須アミノ酸)
それでは、アルギニンが
どう言った働きをしてくれるかと言います・・・
はい、今回は少し長くなってきたので
ここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『ホエイプロテインの唯一の弱点は○○!!②』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、「プロテイン」などのサプリメントの
摂取方法を指導する事もあります。
というのも
プロテインやサプリを飲んでるけど、目的や用途を
理解しないままとりあえず飲んでいる方が多いからです。
せっかく良い事をしているのに
効果が出ていなければ続かないですし
何よりもったいないですよね。
私達がアドバイスする事で
少しでも皆さんの努力が正しい方向に
進める様にアシストできればと思います。
(※西宮市内でも、プロテインなどのサプリメントに対して
アドバイスをしている治療院は少ないと思います(^^)/)
これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造