足の正しい重心位置とは?①

皆さんは立っている時

足のどの辺りに【重心】を感じていますか?

 

 

今回は「足の正しい重心位置」についての

お話になります。

 

いきなりですが、理想の重心位置は

内くるぶしの直下】になります。(※ 別名 ウナ)

 

というのも、骨格の形状をまずイメージして下さい。

 

膝下には2本の骨がありますが

太い骨の【脛骨】と細い骨の【腓骨】があります。

 

【脛骨】が太いという事は、上半身などの重みを

しっかり支えるために太くなっています。

 

そして、細い【腓骨】は、太い骨を横から添え木の様に

サポートするので、細くても大丈夫なんです。

 

という事は、

脛骨上に重心線を通したいですよね。

 

そして脛骨を下に辿っていくと

【距骨】 ・ 【踵骨】 があります。

 

この踵骨ですが

今度は漢字で考えてみてください。

 

「踵」という漢字は

【足】の【重み】と書いて踵になりますので

字のごとく足の重みは、踵で受けなければなりません。

 

その重みを受ける所=踵こそが

重心線が通る所になるのです。

 

更には、【踵骨】が【距骨】と言う骨をおんぶしている形になり

その上に先程の脛骨があるのです。

 

 

これらを踏まえて重心位置を考えると

脛骨の真下であり、距骨と接している踵骨上に

重心線が通ります。

 

ですので、これらを結んだ重心線上の真下に

重心点がくるのが正解になります。

 

それが

【内くるぶしの直下】

になるんです。

 

それでは、踵である【内くるぶし直下】に重心がのると

どういったメリットがあるのかと言いますと・・・

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

【次回ブログは】

『足の正しい重心位置とは?②』

についてお伝えしますね。!(^^)!

 

当院では、施術はもちろん

【身体操作も指導しています。

 

というのも

身体操作を覚えるだけで

症状をコントロールすることが

可能だからです。

 

今回の正しい踵の重心位置を覚えることで

【腰痛】 や 【膝痛】・【股関節痛】 など

患部にかかっていた負担が軽減するので

症状が変化します。

 

(※西宮市内でも、施術のなかで【身体操作】まで

指導している治療院は少ないと思います。(^^)/)

 

これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)

          

        影山鍼灸整骨院 院長 影山大造