皆さんは立っている時
足のどの辺りに【重心】を感じていますか?
今回は「足の正しい重心位置」についての
お話になります。
いきなりですが、理想の重心位置は
【内くるぶしの直下】になります。(※ 別名 ウナ)
というのも、骨格の形状をまずイメージして下さい。
膝下には2本の骨がありますが
太い骨の【脛骨】と細い骨の【腓骨】があります。
【脛骨】が太いという事は、上半身などの重みを
しっかり支えるために太くなっています。
そして、細い【腓骨】は、太い骨を横から添え木の様に
サポートするので、細くても大丈夫なんです。
という事は、
脛骨上に重心線を通したいですよね。
そして脛骨を下に辿っていくと
【距骨】 ・ 【踵骨】 があります。
この踵骨ですが
今度は漢字で考えてみてください。
「踵」という漢字は
【足】の【重み】と書いて踵になりますので
字のごとく足の重みは、踵で受けなければなりません。
その重みを受ける所=踵こそが
重心線が通る所になるのです。
更には、【踵骨】が【距骨】と言う骨をおんぶしている形になり
その上に先程の脛骨があるのです。
これらを踏まえて重心位置を考えると
脛骨の真下であり、距骨と接している踵骨上に
重心線が通ります。
ですので、これらを結んだ重心線上の真下に
重心点がくるのが正解になります。
それが
【内くるぶしの直下】
になるんです。
それでは、踵である【内くるぶし直下】に重心がのると
どういったメリットがあるのかと言いますと・・・
はい、今回はここまで(^_-)-☆
【次回ブログは】
『足の正しい重心位置とは?②』
についてお伝えしますね。!(^^)!
当院では、施術はもちろん
【身体操作】も指導しています。
というのも
身体操作を覚えるだけで
症状をコントロールすることが
可能だからです。
今回の正しい踵の重心位置を覚えることで
【腰痛】 や 【膝痛】・【股関節痛】 など
患部にかかっていた負担が軽減するので
症状が変化します。
(※西宮市内でも、施術のなかで【身体操作】まで
指導している治療院は少ないと思います。(^^)/)
これからも様々な角度から
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。(*^-^*)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造