毎日食べる『お米』を、味だけで決めていませんか?②

今回は、前回の続きで

『お米の選び方②』についてお話します。

 

前回ブログの後半に、

私達が普段食べている【うるち米】も

2つに分かれているとお伝えしました。

 

それが

【低アミロース米】 ⇒ いわゆるコシヒカリなど

【高アミロース米】 ⇒ 品数が少ないササニシキなど

になります。

 

 

 

この2つ何が違うかと言うと

アミロペクチンとアミロースの割合が違うんです!!

 

低アミロース米は、

アミロースが少なく、アミロペクチンが多いので、

粘性が高く、冷めても美味しいんです。

 

ただ、粘性が高い分、胃腸の負担が大きくなります。

 

これは、品種改良を繰り返して、

現代版にアレンジされた【うるち米】なんです!!

 

高アミロース米は、

アミロースが多く、アミロペクチンが少ないので、

粘性が少なくあっさりとした食感になります。

 

また、粘性が低いので、胃腸の負担が少ないんです。

 

これは、原種に近い、いわゆる昔ながらの【うるち米】なんです!!

 

という事は、味で選択するなら

お弁当や味の濃い料理にはコシヒカリ系の低アミロース米。

和食やお寿司などあっさりした料理にはササニシキ系の高アミロース米

が良く合いますね。

 

また、症状の改善やパフォーマンスアップを考えている方には、

ササニシキ系の高アミロースをおススメしています。

 

というのも、

日常生活だけでなくスポーツにおいても

最重要の筋肉である腸腰筋と腸の状態は

大きく関係してきます。

腸の負担を減らして腸腰筋の働きを高めることで、

腰や膝の負担を減らすことが出来ますし、

スポーツでのパフォーマンスアップが出来るという点で、

高アミロース米をおススメしています!!

 

今までお米を意識して選択する

と言った事はなかったと思いますが、

毎日私達が食べるものなので

一度考えてみるのも良いかと思います。

 

はい、今回はここまで(^_-)-☆

 

当院では、患者さんが抱える外科的な症状に対して、

内科的な症状からも影響が出ていないか考察しています。

 

(西宮市内だけでなく全国的にみても、

治療院で内臓などの視点から症状をみ考えている所は

少ないのが現状です(+_+))

 

実際に、アトピーを持っている患者さんであれば、

普段から腸に炎症を持っているので、

腸腰筋の機能低下や下部腰椎の硬さが著名にみられます。

 

そういった患者さんへ食事のアドバイスをするだけで、

腰や膝などの負担が減ることは良くあるんですよ。!(^^)!

 

という事で、

これからも様々な角度から

皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!

 

感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。

 

【次回ブログは】

『果汁100%』の秘密 についてをお伝えしますね。!(^^)!

           

          影山鍼灸整骨院  院長 影山大造