今回は、日本人なら毎日食べている
『お米』の選び方についてお話します。
お米は、大きく2つに分けられます。
①【もち米】 ⇒お餅やお赤飯、おこわなどに使われるお米
②【うるち米 】⇒普段、私たちの食べているお米
この2つの違いは、成分であるでんぷんの種類が違うんです。
【もち米】は、成分がアミロペクチンのみになります。
【うるち米】は、 成分がアミロペクチン8:アミロース2になります。
そして、お米の美味しさは、
このアミロペクチンの比率で決まります。
アミロペクチンの特徴が、
粘りがあり、さらに強い甘さの食感になるからなんです!!
30代以降の世代なら、わかりやすい事例があります。
というのも、1993年の米不足騒動で
【タイ米】を食べたことがある人も多いのではないでしょうか?
先程のお話とは逆になりますが、
この【タイ米】はアミロースが非常に多く、アミロペクチンが少ないので
かなりあっさりしてパサパサしていましたよね。
(当時はかなりの衝撃でしたが、アミロペクチンの影響だったんですね。 【苦笑】)
ただ特徴から、カレーやチャーハンには向いているお米なんですよ。
また、日本では、
本来、粘りや甘さが控えめな昔ながらの【うるち米】が主流でしたが、
品種改良を繰り返して、
最近では、粘りや甘さが強くなり、より美味しく感じますが
原種からは大きく変わった【うるち米】に変わってきたのです。
そして、現在の市場では
この後者の【うるち米】が9割を占めると言われています。
ただ、新たな問題も出てきているのです。
その問題とは・・・
今回はここまで(^_-)-☆
毎日食べる『白米』だからこそ、まだまだお伝えしたいことが一杯ですし
特に続きが面白いので、またブログをチェックしてくださいね!!(^_-)-☆
当院では、分子栄養学をベースに
患者様へのアドバイスもさせて頂いています。
(おそらく西宮市内でも治療院では、ほとんどないと思います)
これからも様々な角度から、
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。
【次回ブログは】
あなたに合った『お米の選び方②』をお伝えしますね。!(^^)!
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造